2024年9月16日OA「攻撃開始から11か月! イスラエルのガザ攻撃 停戦交渉の行方は?」
報道ライブ インサイドOUT
ゲスト:宮田 律(現代イスラム研究センター)、黒井 文太郎(軍事ジャーナリスト) イスラム組織ハマスの奇襲攻撃に端を発したイスラエルのガザ攻撃開始から間もなく1年。ガザ地区の保健当局によるとパレスチナ側の死者は4万1000人を超えた。ガザ地区では、子どもたちへのポリオワクチン接種のため戦闘が一時停止された。しかしイスラエルは「停戦合意」を否定。イスラエル軍は連日攻撃を続けている。先月末、ハマスに捕らえられた人質6人が遺体で見つかったことをきっかけに、イスラエル国内では停戦と人質解放を求める大規模デモが起きた。停戦合意に至っていれば殺害を防げたと市民たちは考えている。ネタニヤフ政権は方針転換を余儀なくされ「転換点」が来るのでは?との期待感も出ているが、果たしてその行方は...? ゲストは、中東など世界の紛争を報じてきた軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏と、中東情勢に詳しい現代イスラム研究センター理事長の宮田律氏。停戦協定の行方とガザ侵攻の現状について、徹底分析する。