ゲスト:鈴木 哲夫(ジャーナリスト)、山田 惠資(時事通信解説委員)
党史上最多の9人の候補者が乱立した総裁選を経て誕生した自民党石破新総裁は、明日召集の臨時国会で首班指名を経て、新しい日本の総理大臣となる。そもそも今の自民党には、裏金問題・統一教会問題など解決すべき課題が山積。新総裁には、最優先で失われた国民の信頼を取り戻すことが求められている。総裁選で新総裁は、年内の解散・総選挙に言及した。しかし、震災に続き豪雨で大きな被害を受けた石川県能登地方への早急な対応が迫られている中、党利党略を優先してこれを強行すれば、国民の手厳しい審判を受けることにもなりかねない。果たして自民党は生まれ変わる事が出来るのだろうか。 ゲストは、長年にわたり政界の取材を続けている時事通信の山田惠資氏と、ジャーナリストの鈴木哲夫氏。自民党総裁選と立憲民主党代表選を経て明らかになった日本政治の課題や、近く予想される解散・総選挙、さらに日本の政治の未来について徹底分析する。