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今回の東讃RADIO CLOVERは、秋の三市町合同週。今回は「学びの秋」を満喫できるスポットをご紹介!
先ずは三木町は筒井智子さんから、週末のみ開館している「池川彫刻美術館」をご紹介。
池川彫刻美術館は、香川県の文化功労者であり、香川大学名誉教授で、彫刻家の池川敏幸さんの 初期の作品から新作まで、およそ150点の作品を展示しています。現在は、敏幸さんの次男で 彫刻家の 池川直さんが館長を務めています。
10月6日に高松市の玉藻公園で、香川県独立の父と言われる「中野武営」像の除幕式が行われました。このブエイ像は、この池川彫刻美術館のアトリエで制作がすすめられました。ダイナミックな動きを感じさせる銅像ですね。
三木町の氷上八幡神社のすぐ近く。毎週土曜日曜、午前10時から午後4時半まで開館しています。
続いてさぬき市からは、瀬戸内海国立公園の父・小西和の足跡をご紹介。
1903年に東京朝日新聞社に勤め始めた小西和は、日露戦争時に従軍記者として満州へ出向き、帰国後、帰国時に改めて魅力を感じた瀬戸内海の学術調査をスタート。新聞掲載を通じて「海も国立公園に!」と申し入れたことから昭和9年に瀬戸内海が雲仙・霧島とともに国立公園第1号に指定されました。
そんな小西和はさぬき市・長尾の亀鶴公園の桜並木の父でもあります。従軍記者の報酬を亀鶴公園の桜の木の献木に使った小西和。その想いは宇佐神社境内にある「櫻ノ碑」という石碑に刻み込んでいます。亀鶴公園・宇佐神社に足を運んだ際には「桜の碑」に注目してみてくださいね。
そして東かがわ市からは、郷土を知るには「体験するのが一番」と、みかわかよさんが東かがわ市引田の讃州井筒屋敷で、和三盆型抜き体験・革小物製作体験をしてきましたよ。
東かがわ市の特産品といえば、高級砂糖・和三盆。木型に和三盆を詰め込みコンコンと叩くと、見事な和三盆のお菓子が出来上がります。硬く締まった和三盆をコリっと噛むと口の中にふわ~っと広がる優しい甘さ・・・これぞ和三盆の魅力ですね。
そして手袋製造で出る革の端切れを使って作る自分だけのオリジナル小物も満足度が高いワークショップですよ。
手づくり体験:10:00~15:00 ※要電話予約 0879-23-8550
〇讃岐和三盆の型抜き体験:料金/750円~(50g・約12個分・箱付き)所用時間/約20分
〇オリジナル手袋づくり体験:料金/手袋代+体験料(600円)所用時間/1時間程度
〇革の小物づくり体験:料金/キーホルダー400円・花のコサージュ650円 所要時間/30分~1時間
讃州井筒屋敷
場所:東かがわ市引田2163
営業時間 10:00~16:00 水曜定休(祝日の場合は営業)