ゲスト:玉木 雄一郎(国民民主党代表)、伊藤 惇夫(政治アナリスト)、山田 惠資(時事通信社解説委員) 衆院選では自民党・公明党の獲得議席が過半数を割る「少数与党」に転落した。石破首相は、特別国会での首相指名選挙を乗り切ったとしても、次のハードルは今後の国会運営。政権基盤が揺らぐ石破首相は、国民民主党と法案などで協力を得る「部分連合」を実現したい考えだが、その行方は?石破政権を待ち受ける数々のハードルとは? 「少数与党」を尻目に、議席を4倍に伸ばして勢いづくのが国民民主党の玉木代表。「手取りを増やす」という選挙公約を強く訴えるが、自公を巻き込みどこまで実現が可能か?国民民主党の動きは今後の政局、来年の参院選に向けてどんな影響を与えるのか?さらに野党第一党の立憲民主党は石破政権にどう対峙するのか。 ゲストは、政治アナリストの伊藤惇夫氏と、時事通信社解説委員の山田惠資氏。石破首相は不安定ながらも政権を維持できるのか、それとも「石破おろし」が始まるのか?秋の政局を展望し与野党の攻防戦を読み解く。