衆院選で50議席増の148議席を獲得し、大きく躍進した立憲民主党。今後、「少数与党」の自民・公明両党にどう対峙するのか?30年間与党が握り続けてきた衆院予算委員長の花形ポストを得たことで、石破政権にどんな議論を仕掛け、野党の政策を実現させるのか? こうした中、政局のキャスティングボートを握るのが議席4倍の国民民主党。弱体化した自民に「103万円の壁」解消など政策実現を迫る一方、立憲民主党とは原発や安全保障などで方向性にズレが...。次の勝負となる来年の参院選に向けて、立憲と国民は基本政策で合意し野党一枚岩となれるのか? ゲストは、立憲民主党政調会長の重徳和彦衆院議員と、政治アナリストの伊藤惇夫氏。今までの「バラバラ野党」から、最後はまとまる「責任野党」への転換を訴える重徳政調会長に、政権奪取への戦略を聞く。