記憶に刻まれたあの日の山

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村上さん、こんばんは。
山と言えば、私の記憶に深く刻まれている山があります。それは、地元大分県にある由布岳です。
車で30分ほどで行ける距離にあってか、いつか登りたいと思っていたのですが、ちょうどいい機会があったので、入念に準備をし単身いざ出発。
運動不足の体にはちと堪えましたが、なんとか登頂成功。頂上では「いい風だな~」なんて余裕でした。が、ここから問題発生。
さあ降りよう、という時、素直に来た道を引き返せばいいものの、他にも降りていく道があることに気づき、
「こっちからも降りられるのかな?」などと安易な考えで行ってみたがさあ大変。
道は道なのですが、なんだかどんどん狭くなっていき、次第に周囲が背の高い草や木々に囲まれてきました。
「これは・・・やばいのでは・・・」と思った瞬間、急斜面で転倒、体中土まみれ。
引き返すしかない、が、ここで問題なのは、出発したのが結構遅い時間で、もう既に日が落ちかけているという事。
下手したら警察のお世話に・・・などと青ざめながら疲労感など忘れて猛然と草をかき分けて戻り、暗闇の中なんとか山道に出たときは助かった・・・と安堵したことを未だに覚えています。
今考えても、ずさんな計画と判断だったなあと反省しきりです。

山漫画は自分も大好きです。「孤高の人」、私も読んでました。坂本眞一先生の漫画は面白いですよね。
残暑見舞い、ぜひ欲しいです。

Goemon

大分県 / 男性 2016/8/11 02:40