マシューさん、皆さんこんばんは。
毎週月曜オンプラを楽しみにしています。
私の父のエピソード
私の父は、下町生まれの江戸っ子の職人です。
そう言うとだいたいイメージ出来るかも知れませんが、頑固一徹、気が短く、口も悪いし、職人気質でスジの通らないことと、手抜きは許せないという、江戸っ子の典型です。
そんな父とは、実は結婚するまでケンカばかりして、昭和初期の生まれの父と、昭和後期生まれの私は、週にに1回はちゃぶ台がひっくり返るほどの大ゲンカをしていました。
今思えば、お互いに譲れないところはソックリだったのかも。
結婚して家を出て、親になってみて改めて思う、父の尊敬できるところ。
それは、義理人情に厚く、地域の行事やボランティア活動、役員などを率先して引き受けては、町会のイベントのために私財を投げ打って夜中までひとりでコツコツと準備をしていたり、75歳を越えた今になっても雪が積もった日は、車椅子の方や一人暮らしのお年寄りが困らないようにと何時間もかけて周りを雪かきをしたり…誰も見ていないところでも、常に誰かの為に行動出来るところです。
まぁその分、家族のことは置き去りにされた感はありますが 笑
気づけば私も、すっかりおせっかいババアです 笑
東京では、近所づきあいも希薄になってきた昨今、そんな人が一人くらいいてもいいかなぁと思ったりして。
最後に親父、葬式代は当分貯まりそうにないから、長生きしなよ。
東京都 / 女性 2018/6/5 01:59