おじいちゃんとの約束

私のおじいちゃんは 、嫌なことがあっても1番の味方でいてくれる 、私にとってかけがえのない存在でした 。

しかし 、私が成長すると共におじいちゃんの体は弱っていき 、私が中学に入学した頃にはベッドで寝たきりの生活を送っていました。

ある日の夜 、おじいちゃんに 「また明日ね」と約束をし 、その「明日」を楽しみにしていましたが 、おじいちゃんとの明日は迎えられませんでした 。

でも 、定期的に 私の夢に遊びにきてくれるおじいちゃんは 、とても元気そうで 、約束を果たしに来てくれたのかな と思う時があります 。

いつか夢の中で これは夢だ と気付けたら 、有難う と 大好き の気持ちを 、ちゃんと伝えたいです 。

ShuGa

滋賀県 / 女性 2019/8/30 23:46