思い出の洋食

 ある日、母と一緒に晩ごはんを作っていたときの事です。ハンバーグを作っていたのですが、焼き加減を間違えて焦げてしまいました。もう夜で作り直すこともできなかったため、ソースをいっぱいかけてごまかすという作戦を決行しました。
 そして、晩ごはん。何事もなかったかのようにして家族の反応を見てみました。すると弟、ハンバーグを一口食べると、それまであった、満面の笑みは消え即座にご飯をかきこみ一言。「これ、なに?」

 あの王道のハンバーグでさえも調理を間違えるとえたいの知らない物体になるんですね…。

ポロロッカ

山形県 / 女性 2020/4/28 23:41