小学生の頃、バスケ部に入っていました。
当時SLAM DUNKが流行ってたので、なんか格好良くて入ったんです。
ルール知らないけど。
そんなんだから正直、練習そんなに楽しくなくて、ある日仮病を使い先生に見学を申し出ました。
先生は許してくれて、「しめしめ」と思いつつ僕は見学という優越感をより深く味わうため、体育館の壁際に設置されていた梯子によじ登り練習する皆を見ていました。
それを見た先生が怒り、「君は体調が悪くて見学なんだろ!?そんな所に登る元気があるなら練習しなさい!」と注意されました。
「た、確かに…!」
小学生ながらに深く納得しました。
そしてそれ以後、仮病を使うときは前後の行動に一貫性を持たせる事を覚え、高校卒業後まで一度もバレずに仮病をマスターできました。
先生、ありがとう。
大分県 / 男性 2020/9/10 03:50