芸術の春(^_^*)

L

千晶ちゃんお疲れ様(^_^*)長崎は晴れてて気持ち良いですよ(^^)草間彌生 わが永遠の魂展!!に行かれたんですねぇ。
私は昨日佐賀県立美術館で開催中の「池田学展 The Pen ―凝縮の宇宙―」と

久留米市美術館(旧石橋美術館)で開催中の吉田博展見て来ましたよ^_^

佐賀県出身の池田学さんの作品は繊細でなおかつ緻密な線描で見るものを圧倒させる力がありほんの15センチ、20センチくらい近づいて見て初めて細かい線で描かれてる事が判るくらい細い線で描かれてて動物を描かれてた作品は遠くから見たら写真かと思うくらいの緻密さで表情豊かで。「誕生」と言う作品は縦3メートル、横4メートルの大作にも関わらず細かく描かれた人や動物文字やいろんな物が拡大鏡使わないと判別できない様な細かさで描かれてて多くの方々拡大鏡持って来て見てらっしゃいましたよ(⌒-⌒; )
私は裸眼で見ましたがなんとか判るくらいの細かさでいてなおかつ全体のまとまった一つの物を表現されてて近づいて見てもいい離れて見てもいろんな見方が出来る作品を沢山描かれてましたよ^_^
中には写真撮影が出来る作品も展示してあり大作の「誕生」も撮影出来る作品でこの作品は佐賀市が1億3200万円で購入する様準備してるとの事でしたよ^_^

もう一つの
吉田博さんは久留米市出身で明治から昭和にかけて活躍された方で作品は若い頃は鉛筆画をされててその後油絵に移行されて、晩年は版画(浮世絵)も手がけられてたとの事でいろんな作品が展示されてましたねぇ(^^)
どの作品も素晴らしくて特に版画に関しては、江戸時代の浮世絵(版画)で有名な作品が多々ありますがその頃の浮世絵(版画)は色を10版くらい重ねて一つの作品にしていたみたいですが吉田博さんのは作品は40版~50版くらい色を重ねて一つの作品に仕上げられてるとの事中でも最も多く重ねた作品は100回版近く版を重ねてできた作品もあるとのこと。
戦時中は従軍画家として中国へ赴いていて、戦後マッカーサーが厚木に降り立った時に最初に言った言葉が吉田博は何処だと聞いたと言う逸話が残ってるくらい日本国内に留まらず世界に知れ渡ってた画家だったそうです。写真は池田学さんの「誕生」ですよ(^^)千晶ちゃんのサイン入りステッカー希望です。

ユイヒロ

長崎県 / 男性 2017/2/27 12:27