【ストーリー~落ちてる手袋編~】

スギシャマ スタッフの皆さん こんにちは。

早朝の道を駅へと急ぐ青年がいました。
坂道を通り抜ける時、彼は低く響く音を耳にします。
ふと音のする方向を見ると無数のアボカドが転がってくるのでした。
「これは一大事!」彼は転がってくるアボカドを片っ端からキャッチし始めました。
手袋をしたままだと取りづらく彼は躊躇なくそれを投げ捨て、取っては服に取っては鞄に詰め込んだのです。その数ざっと50はあったでしょうか。
彼はそれを持ち駅前の交番へと拾得物届けに向かったのでした。おかげで事故などの惨事は起こらなかったのです。
そして、後には手袋が残されたのでした…。

ウラオモテヤマネコ

栃木県 / 男性 2020/11/19 19:49