思い出の教室(校舎)エピソード

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新谷さんスタッフの皆さんこんにちは。
今回のテーマは「思い出の教室エピソード」という事で。

もう40年ほど前になる、私の中学生時代の話です。
当時私が通っていた中学校には木造二階建ての「旧校舎」と鉄筋コンクリート三階建ての「新校舎」があって、毎年何クラスかは「旧校舎」の教室が割り当てられました。
歩くと床が鳴る、冬は寒い、トイレは当然和式、な旧校舎は我々生徒にとっては忌み嫌うべき存在で、自分のクラスの教室が旧校舎に割り当てられた年はクラス中からブーイングの嵐が沸き起こったものでした。旧校舎は机ですら旧式の木製二人掛けタイプ(画像参照)で隣には女子が超接近状態。昔メガネの子が歌ってたあの歌が今よりも切実に感じられた時代で、まぁそれはそれで悪くはなかったのですがw
そんな木造の旧校舎も、私が卒業する直前に取り壊されてしまいその後さらに近代的な鉄筋コンクリート校舎が建てられましたが、大人になって中学時代を思い返すと目に浮かぶ風景は、生徒が歩くとミシミシ、風が吹いてもミシミシいう、すべてが木でできたあのおんぼろ教室だったりするんですよねぇ。

デルタヌキ。

神奈川県 / 男性 2021/4/28 22:12