新谷ゆづみになってほしいもの

vol.46の「東京の街を普通に歩いていてる時に、もしかしたらすれ違ってるかもしれないし、いつも応援してくれてる人がこの中にいるかも」のくだり、なんか小説みたいでいいですね。あー、そうそう!ずっと言いそびれていたんですけど、将来ゆづみちゃん、エッセイストになってくれないかなあ、と思ってたんですよ。もちろん、女優新谷ゆづみ業のかたわらでですよ。
学院日誌の頃から思ってましたが、この子はおもしろい視点で、昔からの知り合いに語りかける様に(本当に「あぁぁぁ」とかよく語りかけていましたが(笑))文章が書けるんだなあ、風景が見えてくるような写実的な面もあるのに、読み終わると不思議に逆の印象で、柔らかい優しさで包んでくれるような書きぶりだなあと思ってました。

日誌で「声」を出すことの大切さを書き綴っていたことがありましたが、その「声」が文章になっても、また素敵なんじゃないかなあと思います。女優としてみずみずしい感覚の今の新谷ゆづみの目に東京百景はどう映っているんでしょうか?

風の口笛

東京都 / 男性 2021/5/6 00:16