おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出

おじいちゃんとおばあちゃんとの思い出は沢山あります。小学生の頃は、夏休みの宿題で工作を一緒に作ったり、冬休みには習字を教えてもらったり、中学生の頃は戦争の事について教えてもらったりもしました。
今、改めて2人との思い出を思い返して、一番印象に残っている事は、僕の大学受験の時の事です。
おじいちゃん、おばあちゃんの息子、僕にとって伯父は大学受験の際、薬学部に進学したかったそうですが、惜しくも合格とはならず、その伯父は他の学部に進んだそうです。
伯父の大学受験から20年以上経ち、僕の大学受験がやってきました。僕の志望していた学部が、たまたま伯父と同じだったようで、大学受験中には2人からとても応援してもらっていました。そのおかげで、運良く合格できた僕は両親から凄く喜んで貰っていたのですが、その喜ぶ両親以上におじいちゃんおばあちゃんが喜んでくれました。大学受験が終わって何年経っても、合格してくれて嬉しかったと言ってもらえ、バリバリ理系のおじいちゃんからは、こんな研究をしたらどうだ?こんなのは薬にならないのか?と色々と質問されていました。その嬉しそうなおじいちゃんの顔を今でも覚えています。
いつも2人から優しくして貰って、色々と貰ってばっかりだった僕が、その時は、おじいちゃんおばあちゃん孝行できたんだなぁと、とても嬉しかったのが、今でも良い思い出です。

おさむぅ

東京都 / 男性 2021/9/11 01:35