ゆづみんにすすめたい一冊

ゆづみん、スタッフさん、こんにちは

ゆづみんにすすめたい一冊の本ということで、今回は海外ミステリの中でもイギリスの警察小説 R・D・ウィングフィールドの「クリスマスのフロスト」を紹介します。

ゆづみんは海外ミステリは読むことはありますか? こういうきっかけが無いとなかなか手を出すことのない分野かと思い紹介することにしました。
「クリスマスのフロスト」はシリーズの第一弾で、下品で口は悪いけど、正義感が強く周囲には好かれるフロスト警部が、ドタバタしながら事件を解決していくお話しです。読み始めると、フロスト警部が巻き起こすスピード感あるエピソードに引き込まれ、誘拐など次々と事件が展開していきます。そして、森先生が脚本のドラマ「バンクオーバー」が全ての伏線を回収していったように、次々起こる事件や出来事が最終的には解決され回収されていく様は、最後まで読み切らずにはいられないパワーを持っています。

ミステリは重い作風の小説も多くありますが、このシリーズは警部のキャラクタのおかげで、比較的読みやすくどんどん引き込まれていくことと思います。この小説で、秋の夜長に最後まで読まないと眠れなくなるワクワク感をお楽しみください。

あけび2号

東京都 / 男性 2021/10/3 21:17