やがて海へと届く

新谷さんおはようございます。
映画『やがて海へと届く』御出演おめでとうございます。今朝SNSで出演を知り、憂鬱な月曜日の朝がとても幸せな朝へと変化しました。推しの力って偉大ですね。ありがとうございます。

さて、私は映画やドラマにおける「ネタばれ」というものをあまり気にしないタイプで、楽しみな作品に原作がある場合はまずその原作を読んで世界観を理解したい人間なので、今回も『やがて海へと届く』の原作小説を読ませていただきました。
心に染み込んでくるようなずっしりと重たい話でもありながら、最後の最後には気持ちがふっと軽くなる、素敵なお話でした。

私は昨年大学時代から30年以上の付き合いになる友人を亡くしたのですが、亡くなった人に対して残された人間がしてあげられることって本当に何もなくて、その何もできない自分の無力さにどうしていいのかわからない時期がありました。
でも、最近ようやく「いつまでも後ろを向いていても仕方ない。彼の事を忘れなければそれでいい」って思えるようになりました。
人と関わることが大好きだった彼のおかげで、大切な友人達とも出会わせてくれました。その友人達とこれからも時々一緒に馬鹿やりながら付き合っていくことが、彼への供養になるような気もしています。

映画『やがて海へと届く』で新谷さんが演じる役は映画版のオリジナルキャラクターでしょうか。
「原作小説のあの子とあの子とあの子を足し合わせたようなキャラクターなんだろうなぁ」なんて勝手に想像しています。正解かどうか、公開日の答え合わせが楽しみです。

2022年は新谷さんにとって大きな飛躍の年となるような期待感があります。いや、予感…いやいや、確信…かな。
2022年が新谷さんにとって素晴らしい年でありますように。よいお年を。(或いは「あけおめ!」)

デルタヌキ。

神奈川県 / 男性 2021/12/13 20:30