好きな春の俳句ベスト3
3位 雪とけて 村いっぱいの 子どもかな 小林一茶(こばやしいっさ)
雪解けを迎えて、子どもたちが元気に遊ぶ光景が目に浮かびます。
2位 赤い椿(つばき) 白い椿(つばき)と 落ちにけり 河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)
冬に咲く花である椿(つばき)が落ちていくと、もう春なのだなと感じます。
1位 春の海 終日(ひねもす)のたり のたりかな 与謝蕪村(よさぶそん)
春の海の、波が一日中のんびりうねっているさまを、「のたり のたり」という言葉で表しているのが良いと思います。