彼女に電話...

平成は確かに便利になりました。でも、昭和の男は昔が懐かしいですよね。
ケータイもメールも、もちろんLINEなんて無く、家の固定電話が頼みの綱。
中学生の頃、初めて出来た彼女と電話したくても、必ず彼女が出るとは限らないので、
学校で「○時頃、電話するね」と約束してから帰宅。
しかしそれでも必ず出れる状況にはなく、野太い男の声が「どちら様?」
「え、あ、あの...間違いました!」ガチャン!なんて1度や2度ではありません。
運良く彼女と話せても、親機子機など無い時代。家族のいる茶の間で話せる内容なんてたかが知れてます。それでも声が聞きたくて頑張ってたなぁ...。
お年玉でテレカを買って夜中に外に出て、公衆電話を使ったり。
それでもあの頃が楽しかったなぁ...と、懐かしくなっちゃうのは、歳をとった証拠なのかなぁとしみじみしちゃいます。

みどりのひと

福島県 / 男性 2017/4/21 14:29