カバーズ

私の子供のころの忌野清志郎のイメージは「昼間のパパは~♪」の人。

「COVERS」が生まれた1988年、もちろん私も生まれていたけれど「COVERS」に関していろんなことがあったことは知らない。こんなことを書くと怒られそうだけど、RCサクセションが何人組なのかも私は知らない。

荒吐で「COVERS」という企画をやるというinfoを見た時、ググってwikipediaを見てみた。なにやら色々あったアルバムらしい。へぇ~そうなんだ、RCサクセションのジャケットで牛乳飲んでいるから、荒吐のうさぎも牛乳飲んでいるんだね。うさぎ超かわいい!。ちなみに私は忌野清志郎やRCサクセションのアルバムを一枚も聞いたことがない。

荒吐には車で私を含めて5人で行って、「COVERS」を聞いたことがある人が1人いた。その子は学生時代に先生から「清志郎は天才だから絶対聞け」と全アルバムを貸し出されたらしい。「COVERSってどういうアルバム?」と聞いてみたところ、「いろんな人のカバーが入っているアルバムだよ」という答え。

2日目、別のステージのトリを見て、友達と会ったり自分の陣地の撤収作業をしたら、すでに陸奥ステージの「COVERS」は始まっていた。どうしても早く帰らなければいけない人がいたけれども、ちょっとだけでも見たいので陸奥ステージに行ったら、奇しくも奥田民生が「ラヴ・ミー・テンダー」を歌っていた。

小声で友達に「なんで民生がラヴ・ミー・テンダー歌っているの?」と聞いたら、「だからそういうアルバムなんだって!」


私の忌野清志郎のイメージは、子煩悩で、服装が派手で、絵が素敵で、歌う人。前に見たドキュメンタリーで、篠原ともえみたいなジャラジャラした腕輪を「これつけないと手抜いていると思われちゃう」と言いながら両手一杯につけてたかわいい人。

君はLove Me Tenderを聴いたかい?

大トリ遅刻したし全部終わる前に会場を後にしたので、せっかく箭内さんが作ったという映像を何一つ見てなくてごめんなさい。
今日の放送ありがとう。


追伸
「COVERS」のころ私が聞いていたのは「セシル」や「SEVEN DAYS WAR」「吐息でネット」

ひなたまこ

2017/5/18 01:46