CMプランナーの澤本嘉光・権八成裕と“WEB野郎”こと中村洋基がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「澤本・権八のすぐに終わりますから。」。毎回超豪華なゲストを交えて、ダラダラと話しながら、広告のおもしろさや、世の中の疑問をするどく解いていきます。
1月8日(日)~22日(日)の放送では、BiSHの皆さん(メンバー2人が週替りで登場)と株式会社WACK代表取締役社長・渡辺淳之介さんが、3週にわたり登場! 15日(日)の放送は、セントチヒロ・チッチさん、アユニ・Dさんが担当しました。ここでは、2人から見た渡辺さんの印象を思う存分語っていただきました。
(左から)アユニ・Dさん、セントチヒロ・チッチさん
◆チッチ「渡辺さんは一番“少年”」
中村:2人にとって渡辺さんはどんな人なんですか?
チッチ:私はすごく素直な人だと思っていて、関わる大人のなかで一番少年だなと思うんですよ。そこがすごく好きだし、だからWACKはこんな会社なんだなって思えるというか。私たちと対等に会話してくれるし、人としてマジで好きって思える大人だから、BiSHのみんなは渡辺さんのことが好きなんだろうなって思いますね。
権八:こういう会話を振ると、必ずこういう答えが返ってるから、なんだか調子が狂っちゃいますよね(笑)。
全員:ハハハ(笑)!
中村:“変なことばっかりやらせて……”とか、そういう思いはないんだろうか。
チッチ:感じないというか、あまり私たちにそういうことをしないんで。
* * *
中村:プロデュースっていろいろなスタンスがいると思うんですけど、渡辺プロデューサーはBiSHに対してどう向き合っているんですか?
渡辺:どうなんですかね? サッカーボールで例えると、僕からチッチに1回サッカーボールを転がしてみて、蹴るのか手に持つのかを探る、みたいなやり方をしていると自分では思っています。
権八:「これをやれ」とか自分が誘導するのではなく、あくまで相手の主体性を見るというか。
渡辺:「やれ」ってあんまり言わないよね?
チッチ:「やれ」とは言わないです。でも“どうやって動くか試されているな”って思うときはけっこうあります(笑)。
渡辺:やっぱり、サッカーボールを転がしているんですね。
チッチ:それを真っすぐ蹴るのも“悔しいな”って思うときもあるし、そういうさじ加減は結構ありますね。
権八:それはどういうときに感じるの? 歌とか衣装?
アユニ:私がソロ活動(PEDRO)を始めるときは“どういう形でやりたいか?”って聞いてくださいましたね。
権八:じゃあ、あのバンド形式になったのは、アユニちゃんから“こんなふうにやりたい”って言ったの?
アユニ:(渡辺社長から)ある程度は“こんな感じがいいよ”って言ってくれたんです。「(演奏する楽器を)ギターかベースか選んでいいよ」とか。でも、私的には(渡辺)社長の「やらないか?」は“やれ”だと思っていたので、正直ソロをやるのは怖かったんですけど、「はい、やります!」って真っすぐボールを蹴りました(笑)。
権八:なるほど(笑)。
チッチ:最終的な意思決定は、本人たちに任せてくれていると思いますね。
(左から)中村洋基、BiSH(アユニ・Dさん、リンリンさん、モモコグミカンパニーさん、ハシヤスメ・アツコさん、セントチヒロ・チッチさん、アイナ・ジ・エンドさん)、渡辺淳之介さん、澤本嘉光、権八成裕
<番組概要>
番組名:澤本・権八のすぐに終わりますから。
放送日時:毎週日曜 24:00~24:30
パーソナリティ:澤本嘉光、権八成裕、中村洋基
特設サイト:
https://www.tfm.co.jp/suguowa/