『“美味しい”のその先へ ~復興バーRadio シーズン2~』
最終回の第4回は、常連客・高橋万里恵が、石巻を飛び出し東京・経堂へ!
東京・経堂が、木の屋石巻水産のサバ缶メニューだらけの街になっている…!?
その仕掛け人で、コミュニティサイト「経堂系ドットコム」を通じた街おこし活動もしている「さばのゆ」店主・須田泰成さんと語らいます。
震災前から木の屋の缶詰の美味しさに目をつけ、須田さんがお店に行く度に各店に薦めていった結果、サバ缶メニューが、次々に生まれていったという経堂。冒頭にご紹介のサバ缶ラーメンが食べられる「まことや」、金華さばの缶詰をそのまま使って中身をカレーで和えた鯖カレーが絶品の「ガラムマサラ」、そして、コロナ禍の中で新たに生まれたベーカリー「オンカ」が毎月11日にだけ販売する「サバサンド」…などなど!!
震災直後には、木の屋の泥だらけの缶詰を洗浄するボランティア活動がここから生まれ、やがて全国に拡がり、木の屋再建につながったという「きぼうのかんづめ」のストーリーは、絵本にもなりました。そんな須田さんや経堂の街の人たちが語る原点は、「“美味しい“から」。
震災、コロナ禍を経た経堂のまちで改めて感じた、飲食店も家庭も救う「缶詰」の価値。
食からできる、街のコミュニティづくり。そして、それは今、他県の「美味しい」にも拡がる試みへ・・・
ラストは、石巻ではなく、東京という地元から「“美味しい”のその先へ」向かっている須田さんとご一緒に、皆さんの中の「“美味しい”のその先」も探してみませんか?
最後までごゆっくりと、お耳を拝借♪