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真空管アンプ1本勝負~オーディオ評論家鈴木裕が選ぶ300Bアンプ②

2022年7月より「半蔵門オーディオ部」では
衛星デジタル音楽放送MUSICBIRDの人気オーディオ番組をピックアップしてお届け!

今回は「真空管アンプ」の魅力を熱~く語って人気の「真空管アンプ1本勝負」のトーク部分(2022年4月1日放送)をお送りします。出演:大橋慎(サンバレー・オーディオ)高山正憲 ゲスト:鈴木裕(オーディオ評論家)
フルバージョンは世界初MQAデブラー放送のミュージックバードで!MUSIC BIRD



オーディオ評論家・鈴木裕が選ぶ300Bアンプはこれだ!後編

1/9、私信にて鈴木裕さんがスピーカーを替える!とご連絡あり!「スピーカーは惚れて買うもの」という共通の信念に大いに共感しつつも、現用のソナスファベールを導入されたのがMUSIC BIRDコラムによれば2019年6月。つまり僅か2年足らずで惚れた相手を替えてしまう多情な鈴木さんの行動に驚きつつも、後妻…失礼、新妻について詳しく伺ってみました。
『カナダのメーカー、パラダイムのPersona 9H。 定価748万(税込)!
3.5way、6ドライバーのフロンアスタンディング。金属製のネット(実は、位相を合わせるもの)が付いているのがツイーターとミッド(振動板はなんとミッドまでベリリウム)。その下側のフロントに2発のウーファー、見えませんが後ろに2発のウーファー(これら4発はアルミの振動板)という構成。そして400Hz以下を受け持つフロント用の2発に700w、200Hz以下を受け持つリア用の2発に700wという、DSP付きの内蔵アンプというハイブリッドのスピーカーです。実際、聴いて良かったから購入するわけですが、いくつかの思惑というか、これが出来る、という要素も魅力に感じました。実はこのスピーカー、以上のような構成のため、能率としては96dB。ノミナルインピーダンスが8Ωという数字で、接続したアンプはツイーターとミッドのみを駆動する形になります。となると、パワーアンプに300Bのシングルが使えると思ったんです。』(鈴木裕)
という訳で今回は世界中に星の数ほどある300Bアンプのなかからサンバレーのアンプをサンプルとして裕さんがイメージする音が果たして出るのか否かを音を聴きながら番組で公開検証しようということになりました!前半(3/18)はSV-S1616D編、後半(4/1)は参考出品もまじえての本命決定戦です(大橋)