今回は、サントリーの今とこれからについて伺いました。
サントリーでは乾杯の掛け声は「スコール!」(デンマーク語)というのだとか。これはサントリーがデンマークのピルスナースタイルをビール製造のお手本としたことによるのだそうです。サントリーのこうしたビールのタイプは後発で苦戦しながらも、徐々に市場に定着していきました。
そして現在、富岡さんが携わるスポーツ事業推進部では、自社が持つラグビー、バレーボールチームを事業化するスポーツ専門部署として、新しい生活の喜びを市場と分かち合おうとしているそうです。
お酒や清涼飲料水のメーカとしてだけでなく、スポーツでしか持ち得ない接点を育て、自社以外のチームのスポーツファンとも喜びや感動を共感しサントリーファンを増やす、そんな壮大な冒険に乗り出したサントリー。
「100年後の未来でも[おもろい会社]であり続けてほしい」と語る冨岡さんのお話を、是非お聴きください。
1989年大学卒業後、サントリーに入社。
広報部、業務店営業、経営企画、宣伝部、CSR推進部などを経て
2021年4月よりスポーツ事業推進部長に就任
谷口雄さん
1985年東京生まれ、善福寺公園育ち。幼少時よりクラシックピアノを磯崎淳子氏に師事。
バンド「森は生きている」のメンバーとして2013年にCDデビュー。
2015年の解散後は、関取花、優河、六角精児、草彅剛など、様々なミュージシャンのライブやレコーディングにキーボーディスト・プロデューサーとして参加している。
アメリカンポップスやルーツロックへの偏愛から、ライナーノーツやディスクレビューなどの執筆も多数。
その豊富で偏執的な知識を活かし、2016年よりトークイベント「ミッドナイト・ランブル・ショー」を神保町試聴室にて毎月開催している。
ステージ上で喉を潤してくれる『サントリー天然水』や、ライブを終えたあとのご褒美にいただく『ザ・プレミアム・モルツ』…日常生活はもちろんのこと、ミュージシャンにとっても欠かせない存在である「サントリー」。コーポレートメッセージ「水と生きる」からも分かる通り、企業活動の根底には自然への思いがありました。今回は、音楽活動を通じて社会貢献に取り組むミュージシャンたちの作品を中心に、スケールの大きな楽曲をセレクトしました。
Cher / Believe(1998)
谷口雄さん:創業時から受け継がれる「利益三分主義」精神のもと、これまでも様々な社会貢献を続けてきたサントリー。次なる取り組みはスポーツを通じ「人間の生命の輝き」を支えること。大企業としての社会的責任を果たすその姿勢に、76歳の今もラスベガスのステージに立ち続け100人のスタッフ達の生活を支えつつ、動物の保護や貧困対策のチャリティ、災害予防など社会問題の解決に全力を捧ぐ大スター、シェールの姿が重なります。明るい未来をBelieve=信じて、グラミー賞受賞のこの曲をセレクトしました。
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