#28【アメリカ旅でヒコロヒーが感じたこと】

 

“国民的地元のツレ”こと、毎週金曜日お昼12時からお送りしているトーキョー・エフエムロヒー』!

ヒコロヒーがセレクトする音楽をたっぷりオンエアしつつ、“耳”と“ココロ”がちょっと“潤う”エンタメもピックアップしていきます!

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明後日14日(日)は、母の日。小さい頃のヒコロヒーのお母さんの印象は、お花が好きで、料理が好きで、お菓子作りが好きで、本当に穏やかで可愛らしいお母さん。そんな中、幼きながら「ん?」と疑問に思ったことが。ヒコロヒーが 近所のお兄さんたちにいじめられ、泣いて家に帰ってきた際、「あんたな、いじめられて、やられっぱなしで帰ってきたんか?やり返してきなさい!」とお母さんから言われたんだとか。そして、大人になってから母の友人から聞いた話だと、「あんなたのお母ちゃんは高校時代、一人で竹刀持って歩いてたで!」と言われたそうです…(笑)。

今週の1曲目は、「5月って本当に最高なんですよ!」「1日1日を無駄にしたくない!」と、今週も5月愛を語り、BoyWithUke「Long Drives」をオンエア!ウクレレを使ったシンガーソングライターで、「アレンジメントがテクノっぽくあり、ポップスっぽくあり、無条件で心がグッと気持良くなる楽曲が多く、気に入っています!」とレコメンドしました!

“耳”と“ココロ”がちょっと“潤う”エンタメのコーナーでは、
ヒコロヒーのココロに潤いを与えたモノ・コトをご紹介!


5月5日(金)に日本テレビで放送された「アナザースカイ」に出演したヒコロヒー。アメリカのルート66へ旅に行った密着。経緯としては、5年ほど前に芸人の先輩と一緒に行った思い出があり、今回5年ぶりに番組でアメリカの旅に行かせてもらったとのこと。かなり反響もあったそうで、「ヒコロヒーがこんな人とは知らなかった!」など意外な声が大きくあったそうです(笑)!国道であるルート66は、ラスベガスからグランドキャニオンまで続く1本道で、「ここが私のアナザースカイ!」とフレーズもしっかり決めた様子(笑)。5年前に行った時は、本当にお金がなく、そんな中でも「恩返しがしたいお店がある!」ということで、訪れたのは、ルート66を走って行った先にあるグランドキャニオンの麓にあるマクドナルド。当時、お腹が空いてて、でも5ドルしか手元にない時に、ヒコロヒーと芸人の先輩2人の3人がようやく見つけたのが、そのマクドナルド。店員のお兄さんに「今 私たち5ドルしか持っていません。この5ドルで食える食べ物ありますか?」と聞いたら、「オーケー!」とだけ言って、奥に行って戻ってきたら大量のアップルパイと、大量のハンバーガーを両手に抱えて持ってきてくれたんだとか!!それを見た3人は、慌てて「5ドルしかないから、これで食べられるだけでいいんですよ!」と言うと、そのお兄さんは「いや、これは全部無料だよ!これは全部僕からのギフトなんだよ!」と言ってくれたそう!!「えー!なんで!」と問いただすと、「昔僕は日本の方にすごくお世話になったことがあって、日本人に会ったら必ず優しくしようと決めてるんだ!」と言ってくれて、お金もなくお腹も空いている3人は「何ちゅう、ええやつや!!」と泣いて大感動!そんな思い出のマクドナルドに、お金を稼げるようになった今、5年ぶりに戻って爆買いをして恩返しをしようと計画していたヒコロヒー。そんな思いを抱えながら、行ってみたら アナザースカイでは見たことないくらい、お店がギャン潰れしていたんだとか。。ショベルカーでバキバキに屋根を潰されていて、びっくりしたそう(泣)。。瓦礫だらけで「何これ!!」と足から崩れ落ち、「おい!何が『ここが私のアナザースカイやー!!』」と絶句したんだとか。。そんなルート66の旅の道中にも、何回も聴いていた Chuck Berry「Route 66」をお届け!このアップテンポの曲を番組が用意してくれた赤いジープでドライブしながら、グランドキャニオンへ向かったとのこと。早朝ロケで、撮影クルーや現地のスタッフなど、皆んなで車に乗り込んだ瞬間に「まず、この曲からいきましょう!」とChuck Berry をかけて、その瞬間に「この時点で勝ちやな!!」と皆んなで言いながら、「元気に健康で体調崩さず走れているだけで、優勝です!」と盛り上がっていた日々を思い出すと振り返りました。後ほど、潰れたマクドナルドを番組スタッフが調べたところ、現在は改装中で、今年の夏ぐらいにはパワーアップして復活するとのこと!この夏、アメリカに行ってルート66で旅をする計画を立てている方がいたら、マクドナルドに行って偵察してきてほしいとお願いもしました(笑)!

そんなアナザースカイの中でも不安だったのは、日本の番組スタッフ、加えて現地に暮らしているスタッフ合計10名ほどと丸4~5日間ほど、旅を共にする集団行動。皆んなで動くのがすごく苦手なタイプのヒコロヒーは、昨日今日会った方と仲良くなるのが苦手で、「大丈夫かな~」「仕事の時はきちんとやって、それ以外は自分の時間にすれば良いか!」と割り切っていたそう。しかし、アメリカの空気がそんな壁を無くしたのか、スタッフの人柄もあいまって、「空き時間も皆んなでご飯食べよう!」など、珍しく皆んなで一緒にいることが多かったんだとか!何となく、この後 皆んなでご飯に行かなければいけない空気感が苦手で、「行かないです!タバコだけ吸って帰るんで大丈夫です!」と言うと、「『え…!』みたいな空気を出されるのが、もの凄い嫌!」と語り、自分のペースで動きたい時に左右されたくないことを熱弁しました。今回の旅で、「朝ごはんは、ダイナーで皆んなで食べよう」という流れになった際、「私はコーヒーだけ飲んで、集合時間に行きます!」と言ったら「OK!OK!」と軽く言ってくれて、「フレンドリーでいつつ、サラッとしている感じがすごい良かった!」と振り返りました。ドライブ中に皆んなで聴いていたナンバーで、長い1本道で何もないルート66の夕暮れで見た"マジックアワー"と言われる、青から黄色、黄緑、ピンクになってグラデーションが変化する夕景を見ながらよく流していた曲、The Acoustic Fields「Take Me Home, Country Roadsをオンエア!この曲を聴きながら車の中で話していたのは、「あと何回 知らない街を、自分の体が健康で、思ったことを喋り合える状況下で、何回旅ができるんだろうね。。」としみじみ感じていたそうです…!

最後は、リスナーのみなさんから頂いた、“お題”に対して、ヒコロヒーが1曲選ぶ『おもむろに1曲!』
(略して“おもチュン”)

今回は、ラジオネーム:彦々彦丸さんから「
僕は読書が趣味でヒコロヒーさんがアメトークの本屋芸人で紹介されていた、掃除婦のための手引書は僕も好きな本なので、シンパシー感じちゃいました。宇宙の本読んでみたいなと思いました。リクエストは宇宙、SFを感じるような曲をお願いします。」とメッセージをいただきました。

先日の「アメトーーク!」の読書芸人の回で、ゲスト出演したヒコロヒー。「読書芸人というと、賢くて知的なイメージを持たれるけれど、学生時代は全く勉強ができなくて、25歳ぐらいでようやく、知識と教養のなさに気づいて本を読み始めた」と話し、「漢字も読めず、世間の一般常識も分からなく、頭が悪いため、すぐに内容を忘れてしまうため、1個1個メモを取りながらでないと読めない読書家としてはレベルが低いです」と自身のことを明かしました。番組の中で紹介した本の一つが、高水裕一さん著『宇宙人と出会う前に読む本』。アメリカなど行った際に「東京から京都まではどのくらい離れているの?」「東京ってどのくらいの大きさで、どれくらい人がいるの?」など、海外の方から聞かれて「日本のこと全然知らないな…」と思う感覚と全く同じ感じで、「宇宙人と出会った時に地球のことをどれくらい喋れるか?」という内容の一冊。設定としては、宇宙人とカフェで出会い、地球のことについて聞かれたら、こう返してくださいという意味での『宇宙人と出会う前に読む本』なんだとか!ヒコロヒーは「設定がすごい面白い!」と紹介して、反響も大きく、様々な書店から売り切れになった声も届いたそうです。ここでは、宇宙・SFを感じる曲として、2001年宇宙の旅より「ツァラトゥストラはかく語りき」をお届け!「この曲、めちゃめちゃ面白い!」「食器とか洗い終わるたびに「パパー!」のタイミングが重なった時、えらい気持ち良い(笑)!」と解説もしました!


エフエムロヒー0512.JPG

radikoはこちらから!

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【メッセージ募集のお知らせ!】

『おもむろに1曲!』(略して“おもチュン”)

リスナーのみなさんから頂いた、“お題”に対して、
ヒコロヒーが1曲選んでみようじゃないか!、、、という
音楽でアナタのお耳に“潤い”を与える音楽コーナー!

その他、ヒコロヒーへ質問・メッセージもお待ちしてます!

メッセージ&リクエストはこちらから!


※番組のハッシュタグは「#エフエムロヒー」。
Twitterなどでの感想もぜひお願いします!


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【5月12日(金) プレイリスト更新中】

M-1 Long Drives / BoyWithUke

M-2 Route 66 / Chuck Berry

M-3 Take Me Home, Country Roads / The Acoustic Fields

M-4 ツァラトゥストラはかく語りき / シティ・オブ・プラハ・フィルハーモニック・オーケストラ