今、新たなるblurの黄金期到来！ [Alexandros] 川上洋平×blur・アレックス クロストークが実現！
ロックバンド[Alexandros]の川上洋平がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「Panasonic presents おと、をかし」。この番組は川上が毎週、その日の空気感、季節感、そして世の中の雰囲気を加味して、洋邦ジャンルを問わず“今の気分”で極上の音楽をセレクトしていきます。8月26日（土）の放送では、川上洋平が伝説的なUKのロックバンド、blurのベーシストのアレックス・ジェームスにインタビューした模様を振り返りました。
blurは1991年デビュー。90年代の「ブリットポップ旋風」をオアシスとともに世界中に巻き起こし、2022年に再始動を発表し、大きな話題となりました。2023年8月19日（土）、20日（日）に東京と大阪で開催された音楽フェス「SUMMER SONIC 2023」でもヘッドライナーとして圧巻のパフォーマンスを披露、満員のスタジアムを圧倒しました。
◆「SUMMER SONIC 2023」で共演のblurにインタビュー！
今回は、「SUMMER SONIC 2023」東京会場で、同日のマリンステージに登場した川上が、blurのアレックス・ジェームスにインタビューをおこないました。再始動したblurは2023年7月に約8年ぶりとなるアルバム『The Ballad Of Darren』をリリース。ウェンブリー・スタジアムでの初公演、9年ぶりの来日など、勢力的に活動しています。
まず、川上はアレックスに「これまで世界中でおこなってきたツアーやフェスティバルはいかがでしたか？」と、質問を投げかけました。
アレックスは「世界各国のフェスが素晴らしい」と語るなか、自身が所有する農場でも近日フェスを開催することを明かします。blurでのフェス経験が、個人の活動にも活かされているそうです。
続けてアレックスは、blurが 90年代に活動していた当時は2つのフェス（レディング・フェスティバルとグラストンベリー・フェスティバル）ぐらいしかありませんでしたが、歳月を経て、技術や企画に優れたフェスが次々と登場したと話します。
川上は「昔のフェスはきちんとオーガナイズされていないし、ムーブもマナーもあったものじゃないでしょう。そんななかでblurが出ていたわけですから、今はすごくよくなったんでしょうね」とコメント。
アレックスは現在、家族を連れて世界各国のツアーをまわっているとのこと。活動休止期間中は家族に音楽で活躍している姿を見せる機会が少なかったので、「現在の姿を子どもに見せることができているのは嬉しい」と心中を明かします。
発言を振り返った川上は、「自分のお父さんがこんなに大きいステージでこんなにカッコよかったら『お父さんってこんな人だったんだ！』って再認識できますよね。というか、お父さんがblurってヤバいなと思いました」と語りました。
現在、blurのバンドメンバーとの仲は良好で、各メンバーとショッピングに行ったりお酒の場を楽しんだりするそう。個々の活動を尊重しながら、blurでの活動をおこなえていることが、バンドにいい作用を与えているのではないか、とアレックスは分析します。
川上は「実は、僕も端から見ていてそうだなと思っていたんですよね。もしかしたら、今のblurが全盛期なんじゃないかな」と自身の考えを述べ、「昔はblurのボーカルで中心人物であるデーモン・アルバーンと音を担うグレアム・コクソンが音を作っていたんだろうけど、だからこそ（音楽の方向性で）ぶつかっていたんだろうなってことが垣間見えていたんですよ。でも、最近のライブだとキスしたりハグしたり、すげぇ仲がいい感じです」と語ります。
blurはウェンブリー・スタジアムでのライブが決定したタイミングで、新しいアルバムを制作することを話し合ったそうです。キャリアを築き上げてきたblurだからこそ、「駄作ができあがってしまったらどうしよう」という不安がよぎったアレックス。
喜びと不安を抱える一方で、考える暇がないほどのスケジュール感だったことが功を奏したと話します。「曲を作るのはデーモンとグレアムで、自分はどちらかと言えば乗っかるほうだから、自転車に乗ったりウィンドサーフィンする感覚なんだ」とアレックス。
川上は「そういうことも包み隠さず話してくれて、本当に素敵なミュージシャンだなと思いましたね」とコメントしました。
番組では他にも、blurの最新アルバム『THE MAGIC WHIP』の制作秘話についても語りました。
インタビューの全文は「Panasonic presents おと、をかし」のホームページで公開中です。ぜひチェックしてください。
[Alexandros] 川上洋平 × blur Alex James 対談
＜番組概要＞
番組名：Panasonic presentsおと、をかし
放送日時：毎週土曜日15:00～15:25
パーソナリティ：[Alexandros] 川上洋平
（左から）[Alexandros]、blur（左から2番目がアレックス）
blurは1991年デビュー。90年代の「ブリットポップ旋風」をオアシスとともに世界中に巻き起こし、2022年に再始動を発表し、大きな話題となりました。2023年8月19日（土）、20日（日）に東京と大阪で開催された音楽フェス「SUMMER SONIC 2023」でもヘッドライナーとして圧巻のパフォーマンスを披露、満員のスタジアムを圧倒しました。
◆「SUMMER SONIC 2023」で共演のblurにインタビュー！
今回は、「SUMMER SONIC 2023」東京会場で、同日のマリンステージに登場した川上が、blurのアレックス・ジェームスにインタビューをおこないました。再始動したblurは2023年7月に約8年ぶりとなるアルバム『The Ballad Of Darren』をリリース。ウェンブリー・スタジアムでの初公演、9年ぶりの来日など、勢力的に活動しています。
まず、川上はアレックスに「これまで世界中でおこなってきたツアーやフェスティバルはいかがでしたか？」と、質問を投げかけました。
アレックスは「世界各国のフェスが素晴らしい」と語るなか、自身が所有する農場でも近日フェスを開催することを明かします。blurでのフェス経験が、個人の活動にも活かされているそうです。
続けてアレックスは、blurが 90年代に活動していた当時は2つのフェス（レディング・フェスティバルとグラストンベリー・フェスティバル）ぐらいしかありませんでしたが、歳月を経て、技術や企画に優れたフェスが次々と登場したと話します。
川上は「昔のフェスはきちんとオーガナイズされていないし、ムーブもマナーもあったものじゃないでしょう。そんななかでblurが出ていたわけですから、今はすごくよくなったんでしょうね」とコメント。
アレックスは現在、家族を連れて世界各国のツアーをまわっているとのこと。活動休止期間中は家族に音楽で活躍している姿を見せる機会が少なかったので、「現在の姿を子どもに見せることができているのは嬉しい」と心中を明かします。
発言を振り返った川上は、「自分のお父さんがこんなに大きいステージでこんなにカッコよかったら『お父さんってこんな人だったんだ！』って再認識できますよね。というか、お父さんがblurってヤバいなと思いました」と語りました。
現在、blurのバンドメンバーとの仲は良好で、各メンバーとショッピングに行ったりお酒の場を楽しんだりするそう。個々の活動を尊重しながら、blurでの活動をおこなえていることが、バンドにいい作用を与えているのではないか、とアレックスは分析します。
川上は「実は、僕も端から見ていてそうだなと思っていたんですよね。もしかしたら、今のblurが全盛期なんじゃないかな」と自身の考えを述べ、「昔はblurのボーカルで中心人物であるデーモン・アルバーンと音を担うグレアム・コクソンが音を作っていたんだろうけど、だからこそ（音楽の方向性で）ぶつかっていたんだろうなってことが垣間見えていたんですよ。でも、最近のライブだとキスしたりハグしたり、すげぇ仲がいい感じです」と語ります。
blurはウェンブリー・スタジアムでのライブが決定したタイミングで、新しいアルバムを制作することを話し合ったそうです。キャリアを築き上げてきたblurだからこそ、「駄作ができあがってしまったらどうしよう」という不安がよぎったアレックス。
喜びと不安を抱える一方で、考える暇がないほどのスケジュール感だったことが功を奏したと話します。「曲を作るのはデーモンとグレアムで、自分はどちらかと言えば乗っかるほうだから、自転車に乗ったりウィンドサーフィンする感覚なんだ」とアレックス。
川上は「そういうことも包み隠さず話してくれて、本当に素敵なミュージシャンだなと思いましたね」とコメントしました。
番組では他にも、blurの最新アルバム『THE MAGIC WHIP』の制作秘話についても語りました。
インタビューの全文は「Panasonic presents おと、をかし」のホームページで公開中です。ぜひチェックしてください。
[Alexandros] 川上洋平 × blur Alex James 対談
＜番組概要＞
番組名：Panasonic presentsおと、をかし
放送日時：毎週土曜日15:00～15:25
パーソナリティ：[Alexandros] 川上洋平
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/okashi/
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