日本自転車大使館・大使館員で、
「
世界に学ぶ自転車都市のつくりかた」の編著者
宮田浩介さんにお話をお聞きしました。
▽日本自転車大使館は民間の任意団体で、もともとは日本に住んで自転車を使っている外国人が立ち上げて、
自転車を使っている中で困ることやよく分からない事を共有していたが、今は海外の自転車推進団体とネットワーキングしたり
海外から来た人をアテンドしたり、自転車に関わる海外ドキュメンタリー作品の上映会や字幕をしたりしている。
▽国によって自転車が移動に使われている%は違っていて、日本は世界3位(トップはオランダ・デンマーク)、
中堅国は日本やドイツで、欧米だけでも落差がある。
▽オランダ・デンマークは先を進んでいるがSTOPしているわけではなく、今でも自転車量を増やそうとしている。
▽歩道を通れるのは世界中にいっぱいあるが、ベースとしての自転車の利用量が低い
日本では利用者が多く、かつ皆が安心な空間が無いから作るしかない。
▽利用の実態としては豊かで自慢できるけど、受け皿として自転車推進の環境が整備されていない。
自転車は持続可能で日常に溶け込む魔法だと思う。
この模様はAuDeeで聴く事が出来ます。(チャプター③)
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https://audee.jp/voice/show/71672