ヒコロヒーがセレクトする音楽をたっぷりオンエアしつつ、“耳”と“ココロ”がちょっと“潤う”エンタメもピックアップしていきます！

番組ホームページはこちら！

radikoはこちらから！

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参加を表明したヒコロヒー。
その姿を見て、応援したい！！と思い立ったディレクターが、ヨーグルト「R-1」（ドリンクタイプ）を22本発注！
お年賀と応援の気持ちを込めに込めて、プレゼントさせていただきました！

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【エフエムロヒー的音楽ニュース2024！】

★2月4日（アメリカ時間）：第66回グラミー賞授賞式開催！
映画『バービー』のサウンドトラックから４曲が候補にあがっていたり、テイラー・スウィフトが6部門でノミネートされていますが…
ヒコロヒーは中でも、テイラースウィフトが気になる様子。

ヒコロヒー「テイラー・スウィフトもこんなこと言われたくないと思うんですけど…ヒコロヒーとテイラー・スウィフト、同い年なんですよ。1989年生まれで。18歳ぐらいからずっと「あのテイラー・スウィフトと同い年です」っていうことを言っておりまして（笑）この人もすごいね、いつまでたっても第一線で……一方、わしは何をしとんじゃっていう気持ち。だって、最近フランスの大統領も1989年生まれ…あの人も34歳、同い年。もうどないなっていくんじゃ…という風に思いますけれども。テイラー・スウィフト、どうなるんでしょうか！彼女もいろいろ経て、今回グラミーでまた華々しくなるんじゃないか、ということでございます。」


★2月14日：キョコロヒー「After you!」でCDデビュー！
日向坂46の齊藤京子さんとヒコロヒーによるユニット”キョコロヒー”！
MVも解禁されています！



ヒコロヒー「作っていただいたのは秋元康さんなんですけど、秋元さんに「PUFFYみたいな曲がいいです」と齊藤京子が発注を付けてたんですよ。一方ヒコロヒーは「西岡恭蔵さんの『プカプカ』みたいな曲がいいです」と。まあ100 - 0で齊藤京子の方が採用されてました（笑）仕上がり見たら、思ってるよりPUFFYさん！PUFFYさんの許可取ってはんのかな？っていうぐらいPUFFYさんなんですけど、気になる方はぜひ見ていただければ！そんな齊藤京子が、日向坂46を卒業することを発表し、4月5日に横浜スタジアムで卒業コンサートを開催するということで、こちらも要チェックですね。」

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【TOKYO FM『トーキョー・エフエムロヒー』という番組ですけど】


ヒコロヒー「2024年に入って、1月も下旬には当たるんですけれども…もう新年早々、心痛ましいようなニュースも相次いでおりまして。なんか、こういう話をラジオで言うのも、いささか緊張しているんですけれども。年明け早々に石川、北陸の方で地震があったということで。やっぱり思い出されるのは、2011年の東日本大震災ですね。当時、私は早い段階でテレビが見れなくなったんですよ。もうしんどくて。どのチャンネル回しても被災地の映像が流れてて。もちろんそれを見て、知って、意識して、関心を持って…っていうこともすごく大事だと当時から思いつつ、でもやっぱり、気持ちがついていかずに「あー、ちょっと見られへんな…」っていう時に。私が本当に救われた、頼りになっていたのがラジオだったんですよ。

当時私はずっとラジオばっかり聴いていて。なかでもずっと聴いていたのが、山下達郎さんの『サンデー・ソングブック』で。たぶん、山下達郎さんご自身も、なんていうのかな…責任感がおありだったんですかね。パーソナリティーとして、人間たちの…私みたいな、人の気持ちを汲んだようなラジオをずっとしてくださっていて。

そして今回こういうことがあって、どういうご縁か、私もいまTOKYO FMでラジオをやらせていただいていて。まあ、達郎さんのようには、ということはできませんけれども、私の口からも伝えられることがあればな、ということで、いささか緊張してるんですけれども。ただ、大したことを言うつもりも、気の利いたことを言えるとも思ってはないんですが。


私たちは”復興する”ということが、どれだけ時間がかかって、必要なものが多くて、っていうことを知ってるはずだと思うので、もちろん”できることをできる人が”っていうことはありつつ。これから震災のニュースっていうのは、少しずつ報道される時間も少なくなっていくとは思うんですけど、でもそれがなくなって目に付くことが減っていっても、その場ではまだまだ復興作業をしている人たちがいる、っていうことも私たちは身をもって10年ぐらい前の段階で知っていますので、続けるということが大事だな、と。そして私も、自分にできることをやっていくことが大事なんだな、と。

多くの人たちは”自分が（できることを）した”ということを表明していて、それは素晴らしいんですけど、私は自分が何をしたかということを明らかにするつもりはないんですが、でも、日々ささやかなことから、何か復興の支援になるようなことができればいいな、という風に思うのと。寒くてお腹を空かせている人たちが1日でも早くそういう場から安全で安心なところに行けたらいいな、というところと。あと、悲しい思いをした方はたくさんいらっしゃると思うんですけれども、そういう人たちが少しでも安らげる時間、そういう瞬間っていうのが訪れたらいいな、なんていう風に思いつつ。


”新年あけましておめでとうございます”のあいさつも、InstagramとかSNSで発信するにも、なんかこう、書いても書いても「なんだかな…」と。だから”このラジオで発信しよう”とは思ってたんですけど、”このラジオで発信しよう”と思っても、私のファンの方とかは、耳の聞こえない方も多くいらっしゃることを知っているので、文字にして伝えることも大事だな、と思いつつ。全く自分でもなかなか整理ができず、そして今日このラジオの時間ということで。わしなんて、大したことは本当に言えないですから。

ただ、この番組はTOKYO FMの番組で『トーキョー・エフエムロヒー』という番組ですけど、全国各地でいろんな人が聴いていただいてるということを、日頃から言っていただいていて、もしかしたら被災された方も聴いていただいてるかもしれない。そんな方に、私がしたいこと、私ができることは、いままでとあんまり変わらず、このラジオを聴く時間、その時間になんかほっとできるような、且つ時間が経ったときに”ふふっ”となる瞬間が訪れるようなラジオを引き続き変わらずやっていくことが大事かな、なんていう風に思いましてね。どうですか。らしくないでしょう。

ということで、ここで1曲お届けしたいと思います。この曲は、私も（2011年）当時に聴いて、いろんなことをこの曲で慰めてもらっていたような感じのする曲でございます。山下達郎さんで『蒼氓』。」

M ＜蒼氓 / 山下達郎＞


ヒコロヒー「私も一応、お笑いというものを生業にさせていただいてますので、ストレートに言及するっていうのも違うのかな、なんていうことを考えてたんですよ。で、山下達郎さんは、（2011年）当時震災があったときにも、ご自身の音楽だけをずっと流してたっていう放送もあったりとかして。私もそういう粋なことができたらいいな、なんていう風には考えたんですけれども、そこはもう分不相応に、私はいま、自分の考えを自分の口で言うことしかできませんけれども。

且つ、この番組が”被災地の方たちに届け”というような風にもいまはあんまり思ってなくて、やっぱり被災地で被災された方たちっていうのは、いまは本当に、とにかくあったかいところで安らげる時間をとってほしいし、でも、もしも少しずつ前向きになってきたときに『エフエムロヒー』を聴きに戻ってきてくれて、それまでは、被災地の方の周りの人たち、私を含めた周りの人たちが、なんとか手を差し伸べ続けられるような 環境をつくっていけたらな、という風に思います。お送りしたのは、山下達郎さんで『蒼氓』でした。」

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【リクエストコーナー おもむろに1曲（“おもチュン”）】

リスナーの皆さんからいただいた“お題”にヒコロヒーが1曲選ぶ「おもむろに1曲」、略して“おもチュン”！

■ラジオネーム「たれまゆ」（長野県・女性・25歳・専門職）
ヒコロヒーさん、明けましておめでとうございます。
いつも楽しみに聞かせていただいています。
おもチュンのリクエストです。
年明けから仕事の環境がガラッと変わり、生活が一変しました。
時間や頭の使い方も変わり、目まぐるしく毎日が過ぎ去っていきます。
そんな私に、一瞬で過ぎ去る時間も尊いものだと、今は頑張る時だと、
そんなふうに思える一曲をお願いいたします。

●ヒコロヒーが選曲したのは…
＜Drive My Car / The Beatles＞

ヒコロヒー「たしかに、いろんな種類の変化っていうのはあると思うんですけれども、そういうときに体重が軽くなるような、質量が軽く思えるような、ちょっと気楽な曲を選んでみました。どういう一瞬も、こういうバックミュージックがあると、生き生きしませんか？生活にハリが出てくるというか。そういう意味で、どんな些細な一瞬でも、やっぱりビートルズっていいな、という風に最近思いまして、お届けしてみました。ラジオネーム「たれまゆ」さん、いかがだったでしょうか。 いまは頑張るときだということなので、自分でハンドルをしっかり握ってドライビングしてください、ということでございます。」