OTPリスナーのみなさん、グダーグ!
世界をぐるっと一周しているoumiです。
今日は、ノルウェー北部のトロムソという町から電話を繋ぎました!
日本とノルウェーの時差はマイナス7時間半。夜の7時過ぎからのレポートでした。
トロムソは、北極圏最大の町だそうで、レポートしたときの気温は3℃とかなり寒いです。
北極圏最大とはいえ片田舎の港町といった印象を受けますが、世界で1番北にあるビール工場などもあります!
2週間前にはアイスランドにいた私。アイスランドにはオーロラを見に行ったのですが…
実は見ることができなかったんです……!
前回の放送の翌日から、天気が崩れ始めてしまいました。
すさまじい雨風に見舞われ続け、観光スポットに行くも2分で全身びしょ濡れ!とてもオーロラどころではありませんでした。
4日目にしてようやく天気が回復!晴天のアイスランドの景色は素晴らしく、氷河が、とても美しかったです。
メインのオーロラは結局見れずじまいでしたが、自然のパワーを感じました。
世界一大きな温泉「ブルーラグーン」にも入りました。
ごつごつとした岩のが並ぶ平野に突如として温泉施設が現れるのですが、名前の通り温泉の色が青いんです!そして、寒い中入る温泉は格別!
やっぱり日本人は温泉が好きだなぁ。ここで見かけた東アジア系の顔の人はほとんど日本人でした。
さて、私がこのトロムソに来た理由はというと…オーロラ!
どうしても諦めきれなくて、アイスランドよりも北に位置するここまでやってきたのです。
昨夜ツアーに参加しましたのですが………やっと、見ることができました!それはそれは美しすぎて、思わず涙がでてくるほど!
初めて心の底から、「アメージング」って言葉が出てきました。
オーロラは写真でみた緑色のイメージだったのですが、肉眼で見ると白いもやみたいでした。
ゆらゆらと揺らいでいる様子もわかり、夜空に大きな滝が出現したように見えました!
昨日は、この地域の少数民族サーミのテントで1泊キャンプしながら、夜中じゅうオーロラを眺めるという素敵な体験ができました!
(デジカメではこれが限界でした…!一眼レフカメラで撮りたかった!)
この2週間、アイスランド、スウェーデン、ノルウェーと北欧の国を移動してきましたが、
街の雰囲気や人など、同じ北欧とはいえど結構違うなと思いました。
例えばスウェーデンのストックホルムは、町自体がとても洗練されています。レンガ造りの建物と先進的な建物が上手く混在している印象でした。
一方、アイスランドではレンガ造りの建物はあまり見かけず、首都レイキャビクは首都にも関わらず街の雰囲気がゆっくりでしたね。
また、アイスランドと、今いるノルウェーのトロムソは、素朴な印象の人が多いです。
トロムソでは、ビアホールで飲んでいたら、地元のおっちゃんと話が弾み、1杯おごってもらいました。
(これが世界最北のビール工場で作られたビール!「マックピルスナー」。飲みやすかった!)
ところで、この時期スウェーデンのストックホルムというと、
ノーベル賞のボブ・ディランに関するニュースを思い浮かべる人も多いんじゃないかと思うのですが…
ストックホルムでは、いくつかレコードショップにも行ってみましたが、
ボブ・ディランの特設コーナーを組んだりはしていなかったです。
ノーベル賞に関して、町は盛り上がっていないと感じました。今はむしろハロウィーンに向けて準備を始めているようでした!
いよいよ1週間後に迫ったハロウィーン。何しようかな?どこの街に行こうかな。
皆さんは何の格好をして楽しみますか?
それではまた、2週間後に!
oumi