OTPリスナーのみなさん、ハロー!
世界一周の旅を終える気がしていないoumiです。
旅のレポートも残すところあと2回!今回は、カナダのバンクーバーから電話を繋ぎました!
日本とバンクーバーの時差はマイナス16時間なので、こちらは10時半頃からのレポートでした。
(ノースバンクーバーのDeep Coveで一枚)
前回はカナダの東部ナイアガラフォールズにいましたが、そこからトロント経由でニューヨークに戻り、
飛行機でバンクーバー、そしてバンフに行ってバンクバーに戻ってきたところです。
バンフは国立公園のなかにある町なのですが、そこを基点にカナディアンロッキーに行ってきました!
元々行く予定はなかったのですが、旅中に出会った日本人の子にオススメされて行くことに。
トレイルを歩いたり、ツアーに参加して湖を見たり、山を眺めたり、氷河の上に乗ったり、動物に会ったりしてきました。
(雪をかぶっていますが、真ん中奥にあるのが氷原)
(リス)
(ダウンタウンから5分ほど歩いたところにも鹿がでます。)
カナディアンロッキーの目玉と言えば青い湖だと思うのですが、
この時期はまだほとんどが凍っていて、雪も被っていました。
(この一面の雪野原は、実は湖!)
ウィンターシーズンとサマーシーズンの2つに1年を分けるなら、バンフでは5月からどうやらサマーシーズンらしいのですが、
実際のところ、まだまだ春を迎えたばかり。冬季閉鎖中の湖も多かったです。
…というわけで、湖は楽しむことができなかったのですが、雪を被った山が本当に美しい!
荒々しい岩山に白い雪が乗っかっている姿や、緑色の針葉樹が雪化 粧を施した様子は圧巻でした。
ガイドさんも、山が一番きれいなのは冬だというほど。花は6月、湖やキャンプは夏、紅葉、冬はスキーなど1年中何かしらのベストシーズンがあるようですよ。
ちなみにバンフ国立公園やその隣にある3つの国立公園では山火事が起きても消火活動をしないんだそう。
山火事で木が燃えるとそれが栄養となっていい土ができ、新たな芽が出てくるとそれ目当てに草食動物がやってきて、
その草食動物目当てに肉食動物がやってきて…という循環が行われるため、山火事は山の元気を保つために必要なものという考え方なのだそう。
昔は消火活動を行っていたそうですが、今ではあまりに山火事が起きないと、作為的に起こすこ ともあるみたいです。
この旅では様々な国の国立公園に行っていますが、例えば、チリのパイネ国立公園は山火事に対してすごく敏感になっていました。
数年前にツーリストの不始末なのか放火なのか所説ありますが、広範囲の山火事が起きてしまい、今では煮焚きが一切禁止のキャンプ場もあるほど。
禁止エリアで煮焚きを行うとかなりの罰金を取られるというものでした。同じ国立公園といえども違いがあって、面白いですね。
(山火事の跡)
トロントでは「プティン」、「プーティン」とも呼ばれる、カナダ東部にあるケベック州の名物B級グルメを食べました!
サクサクのフライドポテトに濃厚なグレイビーソースとチーズを掛け た食べ物で、超ハイカロリー!
カナダ全土で食べることができるみたいです。日本にもプティンを出しているお店があって、その時から大好きなのでカナダに来たら絶対食べたいと思っていました。
グレイビーソースもチーズもかなりコクがあって美味しいのですが、本場は、その"重さ"がやっぱり違いました。
レギュラーサイズ700円いかないくらいで、見た目は「カップも小さいし少ないな」という印象だったのですが、もうお腹一杯。お昼ごはんとして食べましたが、夜ご飯もいらないくらいでした。
名前が似ているあの大統領のように静かなるパンチがありました。
こんな超ハイカロリーな食べ物をカナダ人は、お酒を飲んだ後にも"〆のラーメン"のように食べるという 情報も聞きましたよ。
さて、私の旅も残り2週間になりました。1年間旅をしてきて、これまでひいた病気は風邪くらい!だったのですが、
メキシコのカンクンにいたときに、足の裏にボツボツができてしまいました。
ニューヨークで病院に行ったのですが、診断結果は、なんと水虫とのこと。
相当かゆいのですが、思い返せば足の裏のかゆみ、ボツボツが出始めたのは、昨年夏頃に旅していたインドから。
その後、ヨーロッパに行ったらきれいさっぱり治り、南米に入ったらまたかゆくなり、
でもパタゴニアに行ったら治り、そして今回カンクンに滞在中に再び発症してしまいました。
私はサンダルで出歩くのが好きではなく、ム シムシとしたところでも、ずっとトレッキングシューズを履いて歩き回っていたのが原因みたいです。
まさか1年間遊びほうけてきたその代償が水虫だなんて…。なんて、稀有な経験なんだ!
…そんな体を引き連れて、次回はスタジオにお邪魔する予定です!
およそ1年ぶりのJFNスタジオ。緊張します…!
それではまた2週間後!
oumi