今日は、乙武さんがイギリスのロンドンに滞在していた時のお話。
パラリンピックに対するエピソードをお届けしました。
パラリンピックの始まりは、リハビリ。
病院内の院内アーチェリー大会が起源といわれているそう。
日本でも数年間まで、オリンピックは文部科学省。
パラリンピックは厚生労働省の管轄だったそうです。
スポーツ庁というものが出来て、最近統合。現在の形になりました。
パラリンピック史上、一番盛り上がったと言われるのが、
2012年のロンドンパラリンピック。
チケットが完売だったそう。
その当時の責任者、
ロンドン・パラリンピック運営責任者 クリス・ホームズさん
に話しを聞くことが出来た乙武さん。
主に成功した理由は大きく分けて2つ。
◆パラリンピックを感動物語というとらえ方をせず、
あくまで「競技」として、「スポーツ」として楽しめるという事をアピールした。
◆パラリンピックの前年に、パラリンピックの前哨戦のような大会を開催した。
これによりパラリンピックの先入観や楽しみ方を事前に知ってもらえることが出来た。
この2点が成功した理由ではないかといわれているそうです。
2020年にやってくる、東京のパラリンピック。
まだまだ現状は、
パラリンピックの書籍や番組は見ている人が少ないそう。
ロンドンのパラリンピックのように東京も盛り上げられるように。
日本全体で、パラリンピックに対するイメージを変えて行く事が大切なのかもしれません。