5月14日(火)イスタンブール在住のライター 安尾亜紀さんに、トルコの「ラマダン(ラマザン)」事情をうかがいました。
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https://park.gsj.mobi/voice/show/12348
今、イスラム教の方々は、ラマダンの期間中です。
ラマダンとは、イスラム教の、イスラム暦(ヒジュラ暦)の9番目の月のこと。
とても神聖な月なので、およそ1カ月間、日中の飲食を断って、神の恵みに感謝する行事です。今年は、5月6日から6月3日まで。
トルコでは、トルコ大統領府が、このラマダンで「心は一つ、食卓も一つ」というキャンペーンをソーシャルメディアで行っているそうです。日本ではあまり馴染みのないラマダン、今年はどんなことになっているのか気になります!
そこで、イスタンブール在住21年(!)ライター 安尾亜紀さんにお話うかがいました。
・トルコ語:ramazan(ラマザン)
・トルコは宗教が政治に関わらない国。ほとんどの人がイスラム教徒ながら、信仰の自由がある
・若い人になるにつれ宗教への気持ちがそこまで深くない層が多い。
・年を重ねて徐々に
・大都市はラマザンなのか分からないような地区も。(していない人が半分以上!)
・日が沈んだ後にいっせいに御馳走を食べるため、市場が賑わう。
・また、食事だけでなく街を散歩をする姿も。その人たち向けの市が出る場所も。
・お祭りっぽい雰囲気がある。
・保守的な地域だとレストランもやっていなく、ペットボトルで水を飲むのも気を付けるべき。
・ソーシャルメディアを使ってのキャンペーンは珍しいイベント。