BROMPTON in the U.K.:第4回アイラ島〜サイクリストの楽しみ方

10月10日~15日O.A、「“いただき”サイクルコラム」 内で紹介するコラムを掲載!

アイラ島は、人口3,000人強の小さな島です。
島の道を半分ほど走りましたが、信号はありません。中心部のボウモアもそうでした。
ちなみに、ボウモアにはアイラ島で一番古いウィスキーの蒸留所があります。みなさんがご存知のボトルは、こちらのウィスキーです。


ボウモアからブルイックラディッヒまでは、10km弱

このボウモアを起点に、島にある8つの蒸留所すべてをまわっても、100マイル、すなわち160km。交通量も少ないので、自転車でのんびりまわるのも良さそうです。サイクリストの姿も実際に何回か見かけましたし、アイラ島とスコットランドの主要都市を結ぶローガンエアの機内誌でも、サイクルツーリズムがおすすめされていました。


アイラ島でのサイクルツーリズムが紹介されたローガンエア機内誌

自転車熱が高まっているのか、ボウモア、ブルイックラディッヒ、そしてアードベッグでは、サイクルジャージがウィスキーと一緒に、お店に並んでいたのも印象的でした。(「第5回グレンコー〜スコットランド屈指の景観」につづく


ブルイックラディッヒのサイクルジャージ

【コラムニスト】
小西正喜(こにし まさよし)。
自転車と日本酒をこよなく愛する当番組プロデューサ。英国旅以来、スコッチウィスキーの奥深い世界に、大いに魅了されている。