今日の浦さんは太宰治のカステラサンドとともにお送りしました
「最近よくわかんない天気だね……」とのこと。
【Today’s PLANET】
今日の1時台は「お弁当」の話題をお届けしました。
OBENTOという日本語は今や世界で通用する言葉になっているんです。そんなお弁当の話をアメリカのシアトルで広めた「Bento-ya Goemon」の石川和夫さんにお話を伺いました。
「Bento-ya Goemon」は2年前から営業しているそうで、もともと石川さんはアメリカの日本食屋さんで働いていたそうです。
アメリカにはお弁当屋さんはなかったそうで、日本にいた頃お弁当屋さんが便利だったなと思い、お店を始めることにしたんだとか。
アメリカではお店で食べるのが主流だそうで、お弁当を持ち帰ることはあまりなかったそうです。「BENTO」という言葉も流行り始めたのは最近のことなんだとか。お店の名前に「Bento-ya」と入れたのは、アメリカにすでにある照り焼き屋さんと区別をつけるためなんだとか。
和食がユネスコ無形文化遺産に登録されてから興味を持つ人も増えてきたんだとか。
アメリカの方は味が濃い方が好まれるので味を濃いめにしたり、揚げ物を多めにしたりはしているそうなのですが、基本は日本人が美味しいと思うものを入れているそうです。もちろん、煮物も入れているんだとか!
煮物だけ頂戴、という人もいらっしゃるそうですよ。
価格は日本に比べると割高にはなっているそうですが、ちょっと豪華なお弁当になっているそうです。
アメリカで有名なシェフの方も「BENTO」という言葉を使ってお弁当を作っていたりするそうなので、これからもっと「BENTO」は広まっていくのではないかということでした。
「Bento-ya Goemon」のホームページはこちら!
https://www.bentoyagoemon.com/
【シェリーめぐみ from NY】
今日も、シェリーめぐみさんにお話を伺いました。
アメリカのミレニアル世代がチェックしている未来が見えるポップなニュースで世界の今をキャッチアップ!
・ニューヨークのチーズケーキ、ベストはどれ?
チーズケーキはニューヨーク名物で、アメリカンチーズケーキの発祥の地はニューヨークだそうです。ところが、そんなニューヨークで今トレンドになっているのはジャパニーズスタイルのチーズケーキ!
ジャパニーズ・チーズケーキとニューヨークスタイルの違いは?
ニューヨークスタイルはクリームチーズたっぷりのこってり食感なのに対して、ジャパニーズスタイルはスフレのようにふわふわ。
このフワフワ感はアメリカのケーキにはこれまでになかったのでニューヨーカーに衝撃を与えたんだとか。
そしてそのきっかけとなったのは福岡発「てつおじさんのチーズケーキ」。てつおじさんはアジアの国々にフランチャイズを広め、それがインスタに乗って世界にふわふわブームが拡散したそうです。
そして2016年にニューヨークにジャパニーズ・チーズケーキのお店がオープン。しかし、てつおじさんではなく台湾系アメリカ人のローレンス・ウェイさんのKeki,Modern Cakes.
さらに今年夏、てつおじさんのお店も満を持してオープン。
実はこの2店舗のケーキは見た目もそっくりで値段も同じなんだとか。
シェリーめぐみさんのサイト“MEGUmedia-New York”はこちら!
https://megumedia.com/