タイトル「獅」
アクリル・パステル・墨
1994年生まれ
2014年 あーとすたじお源 所属
技術や方法ではない 自身の心の奥底にある何かを描写する。はるかの見つめる先は画面ではなく、向こう側の自分。自身と静かに対話を重ね、それを画面に投影する。彼の意思ではない目に見えぬ何かが、彼の手を動かし始める。それが色や線、面、塊やマチエールとなって現れる。
はるかは、あるがままの自分を見つめる。それは気負うことも、他と比べることもない。静かに自問自答を繰り返す中で作品は仕上がっていく。自ら作品を語ることもなく、評価をも求めない。自らの障害を受け入れ、表現者として生きることを選んだ彼の眼差しは、真摯にその輝きを放っている。
あーとすたじお源
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