【Today’s PLANET】
今月は毎週世界各国のクリスマスを伺っています。
今日はクリスマスの本場・フィンランドのクリスマス事情を、フィンランドにお住まいで「公衆サウナの国 フィンランド」の著者・こばやしあやなさんにお話を伺いました。
フィンランドのクリスマスは帰省して親戚や家族で過ごすことが一般的で、どちらかといえば日本のお正月の雰囲気に近いそうです。
プレゼントを渡したりもするそうですが、当日に会うだろう人に向けてプレゼントを用意するそうです。大人から子供へはもちろん、子供から大人へ渡すのももちろんあり、お金をあまりかけずにささやかなプレゼントを用意するそうです。
クリスマスにはみんな帰省するので電車や公共交通機関がストップしたりするんだとか。
今年はコロナの影響でクリスマスマーケットが中止になったり帰省ができなくなったりしているそうです。今年はオンラインで家族・親戚と顔を合わせることになる家庭が多いそうです。
フィンランドのクリスマスは暗い時期で、北のほうでは1日の間で1分も太陽がのぼらない時期だそうで、南の方でも3〜4時間程度しか太陽が出ないことも。
フィンランドのクリスマスのの料理は、ハムがメインになっているそうで、そのほかにも色々とクリスマス特有の料理があるそうですが、基本は大皿料理が多いそうです。大皿料理をみんなで当日に囲んで一緒に食べるのが通年の行事になっているんだとか。
【シェリーめぐみ from NY】
今日も、シェリーめぐみさんにお話を伺いました。
アメリカのミレニアル世代がチェックしている未来が見えるポップなニュースで世界の今をキャッチアップ!
ニューヨークは市内に入るだけで2週間自宅隔離が求められていて、ツーリストは7割減。
特にマンハッタン5番街あたりは例年なら今頃買い物客と観光客で歩けないくらいなのに今年は全然混んでいないそうです。
それでもロックフェラーセンターの巨大ツリーは例年通り飾り付けられ、デパートのクリスマスウィンドーも頑張っているんだとか。クリスマスウィンドーとは毎年主要なデパートが趣向を凝らしてウィンドーをクリスマステーマに飾り立て、クリスマスのストーリーを人形が機械仕掛けで演じていて、なんともレトロなクリスマスの気分に浸れるんだとか。
苦しんでいるブロードウェーやライブハウスなどの救済はどうなっているンポかというと、実は今年春以降、大規模な救済や景気刺激策は全く成立していなかったそうですが、トランプ大統領がサインすれば来週にも国民一人600ドルの救済金の支給が始まる予定でした。しかし、トランプ大統領は600ドルでは少ないから2000ドルにせよ、とサインを渋っているんだとか。
共和党がトランプ氏に従って2000ドルに増やして法案を可決するのか、600ドルが通るのか、はたまた何も決まらず法案自体が廃案になり1ドルももらえなくなるのか、注目が集まります。
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