【Today’s PLANET】
今日は毎年エイプリルフールをいろいろ行なっているイギリスのお話を、イギリスの暮らしを「すりーてぃーかっぷす」というブログで伝えてくれているアスカさんにお話を伺いました。
イギリスのエイプリルフールは、今年はインターネットでの盛り上がりが多かったそうです。インターネットニュースやツイッター、インスタグラムなどでいろいろとエイプリルフールのネタがあったそうですが、今年は「ウインブルドンの芝が紫になった!」というものがあったとか。
こういったニュースメディアなど以外でも個人でのエイプリルフールのネタなどもあるそうですが、今年はコロナの影響で個人でやっているのは少なかったそうです。
イギリスでは日本と違って「午前中だけ嘘をつける」「真剣に嘘をつく」といったルールがあるそうで、お金と時間をかけて嘘をつくそうです。「嘘」と言っても、びっくりさせたり驚かせたりと言ったニュアンスのものが主流で、その嘘で人を楽しませたりするそうです。
最近日本でも企業などがエイプリルフールネタを仕込んでいますが、イギリスでは今年も企業のエイプリルフールネタがあったんだとか。トイレで勉強するためのトイレットペーパーや、アウトドアの会社が犬のためのハイキンググッズなどのネタがあったそうです。
アスカさんがイギリスに住んでいて一番驚いたエイプリルフールネタは、2008年の「空を飛ぶペンギンが発見された」というBBCのニュースだったそうで、空を飛ぶペンギンの映像なども用意されていてびっくりしたそうです。
また、スパゲッティの木からパスタを収穫するニュースも60年ほど前にあったそうで、それも驚いたそうです!
アスカさんは今日お話を伺った以外にもイギリスの生活、子育てや観光情報などを知れるブログを運営しています。
ぜひチェックしてみてくださいね!
https://3teacups.com/
【シェリーめぐみ from NY】
今日も、シェリーめぐみさんにお話を伺いました。
アメリカのミレニアル世代がチェックしている未来が見えるポップなニュースで世界の今をキャッチアップ!
4月1日、アメリカは日本のように新年度に全て切り替わるという感覚はないそうですが、季節の便りという意味では今日はMLBメジャーリーグのオープニングデー。
入場するためにはワクチンを摂取しているか72時間以内に検査で陰性の証明が必要なんだとか。ワクチンは全米で1度は摂取している人が大人の4割近くまで来ていますが、コロナ感染者は昨日7万人近く再び上昇傾向に。
そんな中、アジア系アメリカ人に対するヘイトクライムが続いています。NY市内だけで今年に入って33件、去年の27件をすでに上回っています。
月曜日には中心部タイムズスクエアの近所を歩いていた65歳の女性が突然襲いかかってきた男に暴行され大けがした事件も。この一部始終は事件が起きた道に面していたマンションの防犯カメラに写っていますが、ロビーにいた三人の男性が犯行を見ていて、止めないどころか倒れている女性を助けにもいかず、逆にドアを閉めたことが衝撃を与えています。
アジア系はアメリカ全体で6%にも満たない数で、ニューヨーク市内では12%ですが大人しく目立たない、逆に無視されがちな存在に。また、歴史的にアメリカ人の仕事を奪った移民というイメージで反感を持っている人も多いそうです。
また、在ニューヨーク日本領事館から在留日本人に向けて昨日届いたメールには、「一人で街を歩かないように」「なるべく地下鉄に乗らないように」「乗ったらスマホなどを見ないで周りを注意するように」など長い注意が書いてあったそうです。
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