■作者:岩堀 里美(いわほり さとみ)
■タイトル:「魚をたくさんたべたねこ」
■画材・作成年など: サインペン 54.6×78.9cm
■Profile:1979年生まれ。障害者支援施設「パスピ・98」にて生活しています。
サインペンの塗る方向、一筆の線の長さを統一することで目を凝らしてずっと見ていたくなるような
繊細な作品に仕上げています。鮮やかな色使いで受け手に元気を与える作品が多いのも特徴です。
彼女の世界観に惚れ込むファンも多く版画販売依頼も多数寄せられています。
この作品の三角模様は魚の骨を表現しており、魚をいっぱい食べて魚の骨でお腹いっぱいになってしまった猫を
描いたそうです。猫の鋭い目を表現するため瞳の色を黄緑色で塗りました。
製作期間は4~5か月程で、時間をかけて丁寧に制作しました。
<主な造形活動歴>
ふれあいアート展 第2回 AIU保険会社中部事業本部長賞 受賞
ふれあいアート展第3回 名古屋市長賞 受賞
ふれあいアート展第4回 名古屋市社会福祉協議会会長賞 受賞
ふれあいアート展第6回 AIU保険会社中部事業本部長賞 受賞
ふれあいアート展第7回 中日新聞・中日新聞社会事業団賞 受賞
ふれあいアート展第8回 中日新聞・中日新聞社会事業団賞 受賞 他アート展
あいちアール・ブリュット第2回 展優秀作品 選出