■作者:森下 慶一(もりした けいいち)
■タイトル:「令和3年度の申年の絵」
■画材・作成年など:ジャンル「絵画」(画材)アクリル絵の具、ペン サイズ…高さ90cm ×幅90cm 2021年制作
■プロフィール
1986年生まれ。茨城県小美玉市出身。
水戸高等養護学校卒業後、石岡市の作業所に勤めていましたが、2010年より自然生クラブ農園での活動を始めました。
人との交流が好きで、卓越した記憶力があり、人の名前や干支などをよく覚えています。
表現活動では太鼓や踊り、特に絵画制作に精力的に取り組んでいます。
その作品はしおりから巨大フラッグ、建設会社のテント装飾まで、大きさ、素材を選びません。
鳥や虫などの生き物の他、マークや文字にも興味を持っています。
■作品について
慶一さんの干支シリーズの一枚が又新たに出来上がりました。今年は申年ではないのでは、と思われる方も。
彼はまだ猿を描いていないということがずっと気にかかっていたので、今回は「申年の絵」とあいなった次第です。
資料探しです。色々な写真を探しましたが、いまひとつ気に入りません。
「横を向いた猿がいいんです。顔はこちらを向いて」難しい注文でしたが、
何とかこれは、と納得できる資料が見つかり、描き始めます。
始まると一気呵成。あっという間にキュートな猿の絵が立ち現れました。
慶一さんのお気に入りポイントはしっぽです。確かに。何ともキュートなしっぽです。ぜひにと描かれた横顔もキュート!
(自然生クラブスタッフ:安部田 奈緒美さん)
【自然生クラブ】
公式サイト:https://jinenjophotoalbum.wixsite.com/jinenjo-club