■作者：平野智之（ひらのともゆき）

■タイトル：美保さんシリーズパート４「ジオラマを見に行った美保さんは近づいてくるものを見た」

■画材・作成年など：ジャンル「絵画（ストーリーのある作品）」

　　　　　　　　　（画材）鉛筆、色鉛筆、紙　サイズ：約121×115mm　2011年制作

■プロフィール

1987年生まれ 東京都在住

2006年よりクラフト工房La Manoに所属しています。

ご自分の世界を強烈に持った方です。

独自の言葉遣いとリズム感のある喋り方で、ご自分の作品を説明することが好きです。

施設では織りと刺繍の作業をされており、週1回のアート活動の日とご自宅で作品制作をされています。

■作品について

施設の元スタッフ美保さんを主人公にし、映画をつくるようにストーリーのある作品を制作しています。

美保さんが様々な場所を旅し、奇想天外なストーリーが展開します。平野さん独自の世界観が反映されています。

＜出展歴・主な展覧会＞

2013 年　このアートでワクワクする（広島県／ふくやま美術館・鞆の津ミュージアム）

　　　　　HOME PARTY（京都府／みずのき美術館）

　　　　　スーパーピュア展 MY RULE, MY STYLE（神奈川県／横浜市民ギャラリーあざみ野）

2014 年　ポコラート宣言（東京都／アーツ千代田3331）

　　　　　ポコラート宣言巡回展（青森県／十和田市現代美術館・秋田県／大館市樹海体育館・高知県／藁工ミュージアム）　

　　　　　DOOR 京都障害者芸術祭 共生の芸術展（京都府／みやこめっせ展示場）

2015 年　アール・ブリュット　ユートピアの創造主たち（滋賀県／大津プリンスホテル コンベンションホール淡海）

　　　　 COMPLETE CONTROL（滋賀県／やまなみ工房・Gallery gufguf）

         　　みんなのアート それぞれのらしさ（岐阜県／ぎふメディアコスモス みんなのギャラリー）

2016 年　アール・ブリユット展（東京都／なかのZERO西館美術ギャラリー）

         　　ここから　アート・デザイン・障害を考える３日間（東京都／国立新美術館）

2017 年　 日本のアール・ブリュット「KOMOREBI」展（フランス・ナント／フランス国立現代芸術センター“リュー・ユニック”）

2018 年  ぼくはふたりいるんだ 平野智之平野智之展（京都府／art space co-jin）

　　　　 共融地点 日本と中国のアール・ブリュット（滋賀県／大津プリンスホテル コンベンションホール淡海）

2019 年　第19回全国障害者芸術・文化祭にいがた大会「つくる　いきる　はじけるーふっとつ障害者アート！」（新潟県／万代シティ ビルボードプレイス 他）

　　　　ボーダレス・エリア近江八幡芸術祭「ちかくのたび」（ボーダレス・アートミュージアムNO-MA 他周辺５会場）

2020 年　アール・ブリュット—日本人と自然-（滋賀県／びわ湖大津プリンスホテル コンベンションホール淡海）

         ボーダレス・エリア近江八幡芸術祭「ちかくのまち」（ボーダレス・アートミュージアムNO-MA 他周辺３会場）

　　　　　CONNECT⇄ 京都市京セラ美術館 ガラス・リボン展示（京都府／京都市京セラ美術館）

2021 年　（た）よりあい、（た）よりあう。（福島県／はじまりの美術館）

　　　　　ポコラート世界展「偶然と、必然と、」（東京都／アーツ千代田3331）

2022 年　　「ART Brut & Comics」展（スイス・ローザンヌ／アール・ブリュット・コレクション）

＜受賞歴＞

2011年　ポコラート全国公募展vol.2　中村政人賞受賞

【クラフト工房La Mano】

HP：https://www.koubou-lamano.com/