お宝ファイルNO.52 かりん

お宝ファイルNO.52 かりん

まんのう町お宝ハンター千葉むつみです

 

10月22日のボスからの指令😎📲

 

【まんのう町の町木なぁんだ🧐‼

 


答えは

 

「かりん」

かりん生産者会

副会長 田中さん ご夫妻

 

かりん畑を訪ねてみました

 

かりん
弘法大師が唐の国から
持ち帰り
まんのう町に植えたのが
始まりとされています

 

日本で最も古い果実です

そこでこのたび

株式会社ロッテ

 

 

まんのう町

 

 

まんのう町民のかりん認知拡大推進

 

に関する連携協定を締結

 

しました

お口の恋人ロッテの人気商品

かりんのど飴

 

は9月27日リニューアルし

 

国産かりんエキス使用

 

となりました

 

これに使用されたのが

まんのう町のかりん

 

なのです
(全体量の約30パーセント)

 

これまで
生産農家さんにとって
「かりん」作りは険しい道 でした

 

かりんの実は
堅い、まずい ということから
食べられることがなく
リキュールや
はちみつに漬け込んだり
各家庭で消費するのがほとんど。

 

市場で高く売れることはありませんでした

 

作ってもほとんど廃棄するだけ、
という年もあり
生産者は減る一方
高齢化も進みました

 

それでも田中さんが作り続けたのは
畑を荒らさないためだったそうです

 


ある時

 

化粧水

 

の原料にしたいと
化粧品会社からオファーがあり
種の行先がきまりました

そのうち
地元酒造会社 綾菊 の

かりん酒

 

が賞を取ったことで
安定的な製造が始まりました

そうこうするうち
技術が進歩し
かりんの堅い実を
乳液状にできるようになったのです

 

そこでやっと

ジャムに加工

することが可能となり
昨年から売り出されました

今年から来年にかけては
さらにブラッシュアップし

かりんペースト

を発売する予定

 

そしてこのたび

 

ロッテ のど飴

にも
国産かりんエキスが配合されました

 

まんのう町のかりんも
そのうちの一部です

やっと
「かりん」に日が当たるように
なったのです

安定的な供給が進むと
生産者も増え
かりんの町として
栄えるなど
期待が高まります


第37回 まんのう町かりんまつり

日 時  22年10月23日(日)
     10時~15時30分
場 所  国営讃岐まんのう公園
料 金  入場無料

(駐車料金は必要)

ステージイベントのほか

まんのう町とロッテ共同企画

かりんショップ OPEN

かりんを活かしたメニューを
開発しお披露目します


 

お宝ファイルNO.52


まんのう町の町木

かりん