青森の婿
ルールを守るという概念がなかったようなうちの親父。
幼少の頃、約80㎞ほど離れた空港から親の友人達と車数台で帰宅する時に、「お父さんが一番速く家に着くから見とけ」と一言。
同じ道なのにどうやって?…とわくわく半分、疑問半分の僕たち。
涼しい顔で、すべての赤信号を無視した親父は一等賞。
もう亡くなった親父だけど、とにかく豪快ですげぇ人でした。
履歴書に書けない特技
小さい頃から夢をコントロール出来ました。
夢の中で「あ、これは夢だ。どうせ目が覚めたら布団に戻っているのだから、一人で遠くに行ってみよう」と林の中や町の方、一人では危険だから行かないようにと親に言われていた所に、布団から離れて歩いたり飛んだりして出掛けていくのが好きでした。
他にも目が覚めたけど、「今見た夢の続きを見させてくださいな」とまた寝て何度も続きをみることもあります。
39歳になった今でも夢の中で、空を跳んだり、趣味の作曲をしたり、現実には出来ないことでもいろいろ遊んだりします。
もちろんたまに怖い夢を見たときは、続きを見ないように二度寝を阻止します。
履歴書どころかあまり他の人には言えない特技ですね(笑)