去年の夏に甥っ子を横浜の赤レンガ倉庫に連れて行きました。広場でアイスを買ってあげて、建物の中に入ろうとすると、入り口で何かを見つめて入って来ません。視線の先には、さっきアイスを売ってくれた20代半ば位の可愛いお姉さん。「好きになっちゃったのか？」と聞くと、頷きました。手を引いてお姉さんの所に戻り、もう一つアイスを買って頼みました。「この子が好きになっちゃったみたいなので、握手してあげてもらえませんか？」お姉さんはニコッとしてしゃがむと、握手をして、優しく頭を撫でて「ありがとう」と言ってくれました。甥っ子に「良かったな」と言うと満足そうにニコニコしていたので、お姉さんにバイバイしました。これがおそらく彼の初恋です。

ゆづみさんが辛口のコメントをということなので、「やまなし」の朗読を聴き直してみました。子ガニ達のセリフ部分はとても上手だと思いましたが、それ以外の文章の切れ目の最後が同じような感じでちょっと上がるのが気になりました。特に前半部分。そこを工夫するともっと変化が出て良いのではないでしょうか。

お姉さんは、カボチャのスープを作ってくれたり、お菓子を作ってくれたり、ゆづみさんに似合うピンクのワンピースを買ってきてくれたり、女子力が高い優秀な人ですね。お姉さんもこれを聴いていてくれると思うので、大好きな所を一つと感謝の言葉をどうぞ

クラムボンは、結局、何だと思いますか？ゆづみさんの朗読を何回も聴きながら考えました。私は、「川を流している神様」実質的には、「川の流れ」だと考えました。理由は、クラムボンは、笑ったり、跳ねて笑ったり、死んだりします。そして、川底で暮らしているカニ達はそういうクラムボンの様子を観察出来ること。でも、その理由はわからないこと。これらから考えました。笑っている状態は日の光を浴びて穏やかに流れている様子。跳ねて笑っているのは、流れが障害物に当たって流れている様子。死んでいるのは、流れが止まっている様子だと考えました。カプカプという擬音ももっと細かく早く読むと流れの音に聴こえると思います。また、魚が水面を行き交いますが、その理由をお兄さんカニが「取っているんだよ」と言っていますが、カニ達がいる上流で人間が魚取りを始めたのだと考えました。そして、その途中でクラムボンが死にます。これは、魚取りのために、人間が川を一時的に塞き止めて流れが止まった状態だと考えました。そのあとクラムボンがまた笑うとヒレも動かさず口を開けた魚が上流から来ますが、これは、人間が魚取りを終えて流れを塞き止めていたものを外し、死んでしまった魚を棄てたものが流れて来たのだと考えました。また、クラムボンを神様としたのは、川で暮らすカニ達にとって流れは非常に重要なもので、きれいな樺の花も見せてくれれば、時にはエサも運んで来てくれる。また、激しくなりすぎた流れは、自分や自分の家族をどこかにつれて行ってしまうかもしれない。このような、自分の生活に大きな影響を与える自然現象で制御できないもの、なぜ起こるのか理由がわからないものは、神様がやっていることにして、神様に何とかしてくださいとお願いすることで厄介な自然現象を制御しようとするのは、昔からの常套手段だからです。

「やまなし」は「山梨県」の「やまなし」かもしれませんが、果樹の名前なので「県」が取れると尻上がりになると思います。

「やまなし」の朗読は難しいと思いますが、良かったです。特に最後の方の弟蟹が言った「怖いよ、お父さん」が良かったです。子供の頃感じた知らない事、わからない物への漠然とした怖れを思い出しました。地獄の話やTVで見た宇宙人の事とか。ゆづみさんは、まだそういうのありますか？

挑戦して欲しいというかお願いしたいのは、「歌を歌って欲しい」ということです。ゆづみさんは歌に自信が無さそうですが、我々はみんな好き。自分のコンプレックスは、他人から見たらチャームポイントです。よろしくお願いします。

おすすめのおやつですが、あんパンとブラックコーヒーの組み合わせにハマっています。あんこは甘さがしつこくなく、香りも強くない所がコーヒーの味と香りの邪魔をしなくて良いのだと思います。ゆづみさんには、おやつではなく一食分になってしまいますね。ブラツクコーヒーは飲めます？

曲紹介と朗読のギャップがすごかったですね。朗読は予想通り良かったです。朗読のCDが出たら、即買いです。
おすすめの映像作品は、「台風クラブ」です。かなり古い作品で、監督は相米慎二さん。内容は台風の襲来をきっかけに、中学生が感情を爆発させる映画です。色々考えるより、感じる映画だと思います。

もう、5～6回は聴いています。ダメ出しの希望があったので探したのですが、一つも見つかりませんでした。自分の声が好きじゃないと言っていましたが、落ち着いた中に可愛らしさもあって良い声だと思います。動物番組のナレーションに挑戦して欲しいです。あと、ラジオドラマもやって欲しいですね。

この調子で、色々な元アイドルさんに話を聞いて、勉強して、アイドルコンサルタント｀も´やるのはどうでしょう？最近、外からはよくわからないけど、なんか精神を病んで卒業するアイドルさんが多い気がします。ファンからすると応援していたとき、あの子は幸せじゃなかったのかな？苦しかったのかな？と思うと悲しい卒業の仕方です。でも、そういうのは予兆があるはずです。大人たちも対処するのでしょうが、元アイドルでお姉さんのレナさんがそのつもりで勉強したらもっと上手く、早く対処できると思います。元アフィリア・サーガの二人も今、裏方に回って、回りの大人にそういう部分で感謝されてたので需要はあると思います。ゲストに出てもらった二人からお客さんを紹介してもらうこともあると思います。アイドルさんが卒業するときは、みんなが自分の意思で、笑顔で卒業できる日を目指して頑張ってもらえないでしょうか？アイドルを止めるなの主旨にもあっていると思うのですが