かわうそ@荒川
こんにちは。ゆづみん。
クリスマスの思い出は良いことも悪いことも色々あるけど、今日はその中から、今でも大切に心の奥にしまっている思い出を紹介します。
今の奥さんと出会うもっとずっとずっと前、若くてお金がなかった頃の話です。
うちはあまり裕福でも無かったのですが、高校を卒業した後、どうしても一人暮らしがしたくて、無理して家を出ました。
学生なので昼間勉強して夜はバイトの毎日。
それほど稼げるわけでもなく、いつも給料日前は友達と豆腐ともやしで食をつなぐ日々。もやし「だけ」炒めを肴に安いウイスキーで仲間といろんなことを話したものでした。
そんな時彼女と出会いました。彼女は看護学校に通っていて、学校の他、実習も兼ねて看護のバイトをしてて、こちらも時間が中々取れなくて、会えるのはお互いの学校やバイトの合間のほんの少しの時間でした。
会えるだけで嬉しくて、何処かに出かけたりとか、周りのみんながやってる様な楽しげな事は何もできませんでした。
けど、街が寝静まった後、バイト終わりに彼女と星座を見ながら夜の街を散歩したり、二人だけの楽しみはそれなりにあって幸せでした。
初めてのクリスマスは彼女は夜勤で、僕も遅くまでバイトだったのでイブは一緒に過ごせなくて。
その代わり、イブの日にお互いにクリスマスソングをプレゼントしようって。
僕はAIさんの「ハピネス」をプレゼントしました。
色んな曲があるけど、別れたり1人の切ないのじゃ無くて、ちゃんと2人でいる幸せを伝えたいと思って贈りました。
彼女からは斉藤由貴さんの「Christmas Night」を贈ってもらいました。
なかなか会えなくて、会えてる時が、2人でいれる事がそれだけで幸せだった僕らをそのまま現してる様な歌で、不安や切なさも詰まってて、とても心に沁みて、恥ずかしながら本気で泣いてしまいました。
斉藤由貴さんの「Christmas Night」は今でも大切な曲で、この思い出と一緒に心の奥にしまって、時々出したりしながら大事にしてます。
もし良かったら、AIさんの「ハピネス」と斉藤由貴さんの「Christmas Night」、ゆづみんも聴いてみて下さい。
こんにちは
かわうそと言います。
ここに書き込むのは初めてです。
て言うか、さくら学院の日誌にコメントして以来かも?
でも、映画やドラマとか、このラジオもちゃんとチェックして応援してますよ(^^)
僕のようなパッシブなファンって結構たくさん居ると思います。
ゆづみんが思ってる以上に、ゆづみんのメッセージはたくさんの人に届いてるんじゃないかな?
これからも応援してます。顔笑ってね!
で、
お勧めの一冊です。
コーヒーが冷めないうちに
と言う本を知ってますか?
川口俊和さんの小説です。
有村架純さん主演で映画にもなってます。
ある喫茶店のある席に座ると、コーヒーが冷めきるまでの間過去に戻れると言うファンタジーものです。
過去に戻っても席から移動できない、
何をしても未来は変えられないとか色々面倒な設定があるのですが、そこに座る事で、後悔とか葛藤とかそれぞれが抱える苦しい想いが救われたり浄化されたりするハートウォーミングな物語です。
短編が集まったオムニバス形式となっているので読みやすいです。
ただ、涙腺が弱いゆづみんは号泣必至と思われるので、外では読まない方が良いかも笑
シリーズになっていて、先月4冊目の「さよならも言えないうちに」が発売されました。
是非、秋の夜長に読んでみて下さい。