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欠陥人間

  • 都道府県 千葉県
  • 性別 女性

女 30歳

  • AuDeeプレミアム 登録ステータス
  • AuDee ベーシック
    未登録(無料プラン)
  • 世界が終わった瞬間

    実家住まいをしていた私。
    当時、7歳下の彼氏と付き合っていました。
    2人でもっと一緒にいたくて、同棲をしようということになり。
    彼氏は当時19歳、私は26歳。
    私は同棲する為に職場も住居も変える必要があり、転職活動と家探しで忙しい日々。
    それでももう少し頑張れば一緒にいられるという思いで、仕事しながらの転職活動や家探しを頑張り、無事転職先も決まり、家も決まりました。
    そんな矢先、発覚した彼の浮気。
    というか、浮気ではなく本気。
    しかも私と彼が付き合う事を「応援してます。」と笑顔で話していた私と彼共通の友人と。
    世界が終わった、と思いました。脳天が揺らぐほどの衝撃でした。
    男も女も信じられない。人間なんて大嫌いと思いました。
    誰の言葉も上っ面。淡々と彼を狙って私に近づいてきたあの女を許せないと思いました。
    ただどんなに怒り責めても男性の離れていく気持ちは止められない。
    1番悪いのは彼。でも好きな気持ちは消えずに彼を責められない私は相手の女を憎むことで気持ちをコントロールしていました。
    彼はその女に完全に気持ちが向いていたので別れるしか選択肢がなかったのですが、私の既に決まっていた転職先や引っ越し先はどうしたらいいのか。
    私は彼と一緒にいたい一心で頑張ったのに、私に結局残ったのは誰も知り合いがいない土地、慣れない職場、2人で住むための15畳1LDK。
    彼と別れた私にはどれも必要ないものばかり。
    でも、男がキッカケと言えど転職も引っ越しも自分が決めた事だから自己都合でキャンセルするのは無責任な気がして、結局私は腹をくくり誰もいない街へ引っ越し転職し、彼のいない部屋へ住みました。
    そして精神的に病みました。
    結局あの場所で頑張る事に意味を見つけられずに1年間で転職と引っ越しすることになりましたが、1人孤独の中で戦ってきた日々は無駄じゃなかったと今は思えます。
    強さと度胸と仕事のスキルアップは身につきました。
    今はそれなりに幸せです。

    欠陥人間

    千葉県/女性 2019/10/27 10:52

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