居なくなった人の話は、自分が逝った事を想像すると、心がザワザワします。自分でも、忘れられない人の事を、時々思い出したりする時があり、自分の事もそんな風に思い出してもらえるかもと思うと、やがて穏やかな気持ちになり落ち着いてきます。今日の話の様に、思い出してくれて、まして涙する人がいてくれたなら、自分が生きていた事に意味があったと、勇気づけられるのではないでしょうか。今日の放送、ありがとうございました。

「近頃の若者は本も読まん、ラジオをも聴かん。困ったもんだ。」ビール片手に私の上司はいつもそう嘆き、その度私は苦笑いを浮かべ「まったくです。」と相槌を打つのです。「Tくんもたまには本を読んだらどうかね。ラジオを聴くのも良いんだぞ。心が落ち着くんだ。」「機会があれば是非。」顔を赤らめ、呂律の怪しい口調の、上司の言葉を今日もさらりと受け流す私は、大の本好き、ラジオ好き。好きな作家は東野圭吾、そして好きなラジオは「Sound Library〜世界にひとつだけの本〜」。誰かに話すわけでも無く、共感を得たいわけでもない。自分自身の、個人的な、細やかな楽しみの１つなのです。言わば人生の指針。月原加奈子の歩む人生が、私の人生を形作っていると言っても過言ではありません。多くを学び、いや、学ばさせて頂いているのです。木村多江さんの、包み込むような温かい声は、幾度となく私を元気付けてくれました。私だけでなく、日本中の多くの人々が元気を貰っていることでしょう。これからも、ずっとずっと応援し続けています。番組が末永く続いていきますように。私の声は届きませんが、想いは届くと信じています。最高の番組をありがとうございます。

製本をしながら聴いています。木村多江さんの語りが霧雨につつまれるようで、心地よい。製本は白紙のページを綴るノートですが、木村多江さんがその白紙のページの先を読んでいるような錯覚を覚えます。

滋賀で一時放送が無かったのですが再開され
毎週毎週、土曜日の素敵な時間を心待ちにしております。
月原さんの優しい声と、感性豊かな表現
時に語り手が男性になったり、年配の女性になったり.....その声音の豊かさがとても自然で......
40年50年と生きていると、色んな出会いや別れや成果や失敗があります。そんな自分の山谷とは別の路を歩く月原さんに共感を覚えてます。
木村多江さんやアベレイジ？の北阪昌人さん？や多くのスタッフの皆さん。多くの時間を割いて番組作り、ありがとうございます。音楽を垂れ流す番組でない、ラジオの優位な面が生かされた素敵な番組と思います。
月原加奈子さんと一緒に生きていきたい。
JFNのこれからの繁栄も期待して