女性目線の曲で失恋ソングのテーマで頭に浮かんだのは、
①小松未歩さん「願い事ひとつだけ」
②田村ゆかりさん「雨のパンセ」 でした。
失恋した時の気持ちの度合いって、個々人で差異があると思うのですが、この2曲は両方とも違った良さがあると思っておりまして…。
悩んだのですが結局絞れなかったので両方書きます。

①小松未歩さんの「願い事ひとつだけ」
小松未歩さんの声って爽やかかつ神秘的で、曲や歌詞も子どもながらに惹きつけられるものがあり。
昔から好きで、今でもたまに聴きます。
この曲は名探偵コナンのEDになったこともあるので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
歌詞の内容は少し切ない失恋の曲ですが、それをあまり感じさせないのがまた良くて…
声質もあるのでしょうか、失恋ソングなのに何というか重すぎず、すっと体に入ってくる感覚があって、ある種ライトに聴けるのでお気に入りです。

②田村ゆかりさんの「雨のパンセ」
もうとにかく歌詞が切ない。歌声も相まって本当に切なすぎるんです。語彙力が（笑）
歌詞には、結果的に失恋した女性が、それでもなお相手を想い続けているという心の動きが描かれています。
曲を聴きながら情景を想像すると涙が出てきます。
そして、男の方には、気がないなら思わせぶりっぽいことするな！と怒りたくなるんですが…ｗ
これを雨の時に聞くとあまりにも辛くなりすぎるので聴けません（笑）
ちょっと重めですね。こちらはどっぷり落ち込みたい時におすすめです…w

このテーマは本当に悩みました。
(悩んだ挙句、絞れませんでしたw そこで、男性目線の曲と女性目線の曲を両方投稿します。)

男性目線の曲では、WANDSの「時の扉」です。

1993年の発売時、まだまだ子どもの自分には、当然のことながらこの曲の真の良さはわかるはずもなく…笑
何となくかっこいい曲だな、という印象しかなかったのですが、それなりの年齢になってから改めて聞き、良さを再発見した曲の１つです。

歌詞には、夜明け前に眠れず、付き合っていた時の壁の写真を見たり、かつての恋人からもらった時計を見たりして、物思いにふけり、苦悩しつつも、この失恋の痛みを吹っ切って、何とか前を向いて歩きだそうとする男性の姿が描かれています。

今ではこの歌詞にすごく共感できるような気がして、これが大人になったということなんでしょうかね…ｗ

私が雨の時に聞きたい曲は、歌ではないのですが、クラシック音楽から、ラヴェルの「水の戯れ」です。

雨という水のイメージから、水の流れる様を想像しすごく聴きたくなります。
この曲は、水の動きがピアノで見事に表現されており、なんと言っても本当に綺麗な曲なんですよね。
雨の季節は気が重くなりがちですが、この曲を聴くと何だか爽やかな気持ちになれますし、クラシックの中でも大好きな曲です。

実現可能かはわかりませんが、私の考えたコーナーの案を投稿させていただきます。

①リスナーに対し、かけてほしい曲（リクエスト）をエピソードとともに募集。
このプログラム自体が、「みなさんが悩んだり笑ったりする様々な物事を、元気に変える」とのことなので、例えば、
「〇〇で悩んでいたときにこの曲を聞いたら元気になった」といったような、エピソードを送ってもらい、曲を流すといったものです。
まあ色々書きましたが単にリクエストコーナーですｗ

② ①の逆バージョンですが、えみつん自身のエピソード及び楽曲をご紹介頂くのも良いと思います。
現在好評発売中の「新田恵海のほ・ほ・え・みHappy music」通称「ほほえみ本」では、様々なテーマに則して色々な楽曲が紹介されています。
このように、私たちが知らないけれどもえみつんが知っている１曲というのも少なからずあると思います。
そのような「MC新田恵海のおすすめ」をご紹介頂き、その曲を流す、というコーナーはいかがでしょうか。

③ 各回のお題で皆さんから投稿された歌の、歌詞の一節（特にえみつんがグッときた部分）を情感たっぷりに朗読して頂くコーナー。
名付けて！「ぷれすま♪ Voice☆」（仮称）
あれ・・・？なんかどこかで聞いたことのあるコーナー名のような・・・？ｗ

以上です、ぜひご一考ください！

えみつんこんばんは！
毎週楽しく聴かせていただいています。
聴いているとあっという間に時間が過ぎてしまい、「もう終わり？！」となることもしばしばです。
素敵な番組をありがとうございます。

この、トークルームという共通の場で、皆さんがエピソードとともに曲を紹介して頂くのって何だかいいですね。
ラジオ投稿は、自分のお便りが採用され読んでもらえることが一つの醍醐味である反面、採用されたメールしか表に出てきません。
しかし、このような形式であれば、他の方の投稿も見ることができ、それを読ませていただくことで時には投稿に共感し、時には自分の知らなかった曲を新たに知る機会となるので、自らの視野を広げることもできますし、とても良いなと思いました。

このような場はとても貴重だと思いますので、是非今後も続けて頂けたら嬉しいです！

探求DreamingとつなぐメロディーとLovemarginalが聴きたいです！
すみません、時間がw

私の思う「5月病にかかってしまった新人に聞いて欲しい曲」は、酒井ミキオさんの「Wonderful Life」です。
アニメ「ΠΛΑΝΗΤΕΣ-プラネテス」のEDでもあります。

5月病とは、
『新人社員や大学の新入生や社会人などに見られる、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状（wikipediaより抜粋）』
とのことですが、私も社会人になりたての頃、早く新しい環境に適応しようと無理をしすぎて、体調を崩してしまったことがあります。
そんな時、この歌の歌詞に救われました。

一部を引用すると、

「やることだらけでテンパって、無理をして、つまずいても　何か必ずつかんでるさ　気楽にいこうぜ」
「素晴らしい人生だから　自分を愛する勇気を持とう　新しいドア叩いて　ひとつひとつ歩いていこう」
「素晴らしい人生なのさ　君も僕もすべての人も　不器用でもカッコ悪くても　たった一人の自分だから」

体調を崩してしまったとき、私は、それが恥ずかしいことだと思っていました。
新人なのに、上司や同僚に迷惑を掛けてしまって、と自分を責めました。

でも、この曲の歌詞を思い出して、そんな自分でもいいんだ、自分を大切にし、無理をしすぎず、できることをひとつひとつ頑張っていこう、という気持ちになりました。

もしかしたら、5月病にかかってしまった新人さんは、5月病にかかってしまった自分を責めてしまうかもしれません。
でも、それは環境に適応しようと頑張って、無理をしてしまった結果なんだと思います。

なので、もしそのような新人さんがいらっしゃったとしたら、
そんな中でもきっと何か掴んでいるよ。だから自分を責めすぎず、気楽にいこうぜ！
5月病にかかってしまったとしても、自分を責めることはないし、むしろ、そんな自分も愛してほしい。できることをひとつひとつ増やし、積み上げていってほしい。
というメッセージも込めつつ、この曲をお勧めしたいと思います。

この度は、新番組配信及びパーソナリティのご就任、誠におめでとうございます。
さて、私にとって「新たな一歩を踏み出す時の１曲」と言えば、新田恵海さんの「探求Dreaming」です。

私は意志が弱いので、勉強でも仕事でも、新たに何かを始めよう、挑戦してみたいと思っても、
「失敗したらどうしよう」「自分には向いていないのでは？」「結果がでないのではないか？」「結局時間の無駄では？」
などとすぐ自分に言い訳をして、一歩をなかなか踏み出せない時があります。

そんな時、縋るようにこの「探求Dreaming」を聴きます。

「難しい言葉より 勢いでいいのかも　大丈夫だと信じて進んでみれば　道は開ける　とにかく前だけ見て！」
「自分じゃ無理と思うこと　意外と不可能じゃない　投げ出さずに向き合ってみて分かったりするから」

そして、この歌詞を自分の中で反芻しながら思います。

言い訳はいい。大丈夫だと自分を信じなくてどうするのか？
あれこれと色々な事を難しく考えても答えがでないこともある。
とりあえず勢いで行動してみるのも手ではないのか？
一歩を踏み出し、行動する。前を見る。そうすれば道は開ける。
投げ出さずに努力をすれば、最初は無理だと思っていても、不可能はない。
この曲がそう教えてくれる気がするのです。

この曲を聴くたび、言い訳しがちで、一歩を踏み出すことに躊躇う私を叱咤激励し、一歩を踏み出す勇気を与えてくれるとともに、本当に大切なことを教えてくれます。
いわば、私における師のような曲です。

新たな一歩を踏み出す時にどうしても躊躇いがちな方に、是非お薦めしたい１曲です。