友人の弟の計画的犯行です。 未だスマホや携帯が無かった頃、 可愛い女性が歩いているのを見つけると、 財布の中の小銭を靴下の中などに隠し、 歩く先に公衆電話を見つけて、 女性が通りかかる前に走って公衆電話へ 行きます。 そこで財布の中の入っていない小銭を探し、 ちょうど通りかかる女性に、 「すいません。実家に至急電話したいんだけど、 小銭が無くて百円貸して貰えますか？」と言って、 女性には少し待ってもらいます。 そして、留守電の自宅へ電話し、親が無事だった ようなフリの話を手短かにして、 女性に「百円返したいんだけど、お札を細かくしたい ので、近くの喫茶店でお茶しませんか？」 と女性をお誘いするそうです。 それで何度か成功しているようです。 これのポイントは、自宅ではなく実家に 電話をかけると言って、百円を借りることです。 10円だと「返さなくていいです」と 断られることが多いそうです。