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先日のスペシャルプログラムもサポートいただいた「公益財団法人SBI子ども希望財団さん」。
このネーミングには、「すべての子どもたちが自分の未来に夢と希望を抱けるように・・・」
という願いが込められています。
そんな「公益財団法人SBI子ども希望財団さん」では、
昨年度、大きく「4つの柱」となる取り組みをされました。
まず1つめは「施設への寄附」・・・被虐待児童 入所施設の 環境向上・改善のために、
施設に対して寄付を実施されています。
2つめは「職員研修」・・・これは被虐待児童と日常接する職員の対応能力の向上を図るべく、
児童養護施設の職員向けの実践研修を毎年100名を対象に前期2泊3日、後期2泊3日の参加費無料の研修を実施していて、
修了生は約1,800人となっています。
3つめは「福祉団体等への活動助成」・・・児童虐待防止啓発活動や
児童福祉向上を目的とする各種事業・団体・NPO法人等への活動支援を実施されています。
この番組『こどもてらす~To Zero for Children~』のサポートも
この取り組みの1つとなっています。
また、「日本こども支援協会」をはじめとする児童福祉向上を目的とした団体などへの支援、
さらに「オレンジリボンキャンペーン」への支援などにも取り組まれています。
そして4つめは「自立支援」・・・施設退所後の児童の自立に向けた支援活動を実施されています。
昨年度は「児童養護施設児童向け 英語教育支援プログラム2022」を実施されました。
これは、英語学習を通じて、児童たちのコミュニケーション能力の向上と自信と、
自己探求意欲を持つことに繋げて、
最終的に英語スキルを通じて 自立の支援となり、
より良い生活を夢見る勇気を与える機会となることを目的としています。
具体的な内容としては・・・まず「英会話カルタ」。
これは、幼児から高校生を対象に 音声CD付き「英会話カルタ」全5巻を
268の施設に提供されました。
つぎに「公文式の英語」・・・91施設/522人の小学生・中学生を対象に、
公文の英語の会費を3年間支援し、最寄りの公文教室での学習を支援しました。
また、「SBI英会話クラブ/SBIオンライン英会話クラブ」は、
「SBI英語教育支援プログラム(英会話カルタ、公文)」を受講している子どもたちに対し、
外国人のインストラクターが施設を訪問し、実際に英語を使う機会を提供することで、
英語学習に対する興味やモチベーション、教材学習の継続意欲を
サポートすることを目的とするものです。
参加した施設からは、子ども達の英語への興味が増す等の効果が見られ、
英語学習のサポートのみならず、潜在的なコミュニケーション能力を引き出すことができたり、
喜びや自信を持つ経験ができたりと、子ども達の世界が広がるきっかけになったという
嬉しい声を聞くことができたそうです。
そして、「SBIオンラインイングリッシュイベント2022」は、
「英語教育支援プログラム」を学んだ児童を対象に、夏休みを使って、
ネイティブと交流できるイングリッシュキャンプを実施していましたが、
今年度も新型コロナウイルス感染拡大の影響により開催ができなかったため、
代わりに各施設と外国人講師をZoomで結び、オンライン上で楽しく交流できる
「SBIオンラインイングリッシュイベント2022」を開催し、子どもたちと交流を図りました。
この様に「公益財団法人SBI子ども希望財団さん」は、
「すべての子どもたちが自分の未来に夢と希望を抱けるように・・・」
そんな思い持って多岐に渡ったサポートを行われています。
そのほかにも様々な、こどもたちのための取り組み行われていますので、
詳しくは「公益財団法人SBI子ども希望財団さん」のホームページをご覧ください!