パーソナリティをつとめるクリエイティブ・ディレクターの鈴木曜さんが、
様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、
自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます!
第82回ゲスト 退職学の研究家・佐野創太さん
企業の人材育成の顧問をしながら退職学の研究をしている佐野さん。
個人が考える退職や、企業から見た退職、働き方のお話、
そして「心と体の整え方」をじっくり伺います。
Q:退職学という言葉は初めて聞きましたが、どういうものなんですか?
A:退職は『裏切り』・『逃げ』というイメージが日本の終身雇用では多いイメージ。
辞めるたびに仲間が増えたり、「もう一回一緒に働こう」と言ってくれる人がいたりすると幸せな働き方が出来るのでは考えたのが退職学の始まり、
キッカケは自分が就いていた介護職から辞めようとしたとき。
Q:著書「会社辞めたい」ループから抜け出そう!タイトルが強いですね?
A:最初の経験がかなり混ざっている。
会社辞めようか、戻ろうかの行ったり来たりと、相談しても『好きにしたら良いんだよ』という突き放される孤独感がかなり精神にくる!
最初会社を辞めようとするときは勇気を持つのが大変。
もちろん辞めないという選択肢もある。
Q:悩みの傾向は?
A:状況を話した後に「私、辞めた方が良いでしょうか」という質問が一番多い
『辞めた方が良い』・『しがみついた方が良いです』とストレートに答える。
前に「会社が傾いている、このままじゃ共倒れだから逃げるなら今ですか?」という質問に
最後まで逃げなかったことは転職活動のキラートークになるから『最後まで残ってください』と話した。
その人は転職活動どこでも受かっていた。
雇用する側や育成する側は転職する人が増えると「この人も2~3年でいなくなるのかな?」とちょっと嫌になって育成する気がなくなってしまう。
Q:人材育成の提案もされている?
A:法人と、法人の中の組織の方や情報発信みたいなことを一緒にやる時にChatGPTに一回構成をかけるとAIがクッションになってくれて
部下もストレスが減って、上司も丁寧な言葉になったり構成が整っていたりするので負担が減る。
退職も転職もゼロイチが大変。
企業側は入社希望で、どれくらいChatGTPを使えるのか見ておいた方が良い。
【退職学の研究家・佐野創太さんの整いソング】
函館日和 / TAKURO
TAKUROさんが見てきた原風景で、
いまは未来・前へというスピードがすごい中で、ルーツに立ち戻ることができる整う曲。
Q:整ったり、自分と向き合う時間は?
A:音楽を聴いている時、LIVE会場にいると父でもない夫でもない『自分』になる
LIVEに行った後は本も良く書ける。
Q:身だしなみで気をつけていることは?
A:なるべく会う方と調和するように考える事が多い、自分と相手を掛け合わせる感じを意識している。
Q:これから挑戦したい事は?
A:自分をAI化したい、365日24時間元気な佐野Botがいてくれたら、より自分の理論に近い返信や返答が出来るはず。
佐野さんが自身の転職経験を生かして書いた著書
「会社辞めたい」ループから抜け出そう!
ゼロストレス転職
気になった方はぜひチェックして下さい
【鈴木曜の放送後記】
退職学を初めて触れたけど大事な概念だと思った。
これからどんどん必要になるのではと感じた。
トーク模様は、radikoタイムフリーやAuDee、
ポッドキャストで聴く事が出来ます。
そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや
「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。
採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
オリジナルキャップ(非売品)、コンパクトミラー(非売品)
人気のシステムカミソリのいずれかをプレゼントします。
どちらが希望かもお書き添えの上、番組HPのメッセージフォームから、送って下さい。
<グルーミングブランドAUGER HP>
https://www.kai-group.com/products/kamisori/product/auger/index.html